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I write about tech companies, careers, and in-demand skills.

TippaPatt

これまで多くの人工知能(AI)関連のSF作品が生み出されてきた。だが、今や現実の技術となったAIは実際のところ、世界にどんな影響を与えているのだろう? この記事では、AIの現状と現代社会への影響について注目したい。

新たな雇用を創出

求人情報サイト「インディード(Indeed)」の調査によれば、AI関連スキルを持つ人材の需要はここ数年で着実に伸びている。現在、このスキルを備えた人材は不足しており、既に習得済み、あるいは今後習得するつもりの人にとっては価値の高いスキルだ。

具体的にどんな仕事が創出されているのか。もちろんテック関係の仕事がほとんどだが、その業種には一定の幅がある。「人工知能」や「機械学習」がキーワードとなる仕事のリストには、データサイエンティスト、ソフトウエアエンジニア、ソフトウエア設計者、フルスタック開発者などがある。

テック系以外では、研究科学者やプロダクトマネジャーなどもある。テック関係者でなくとも、AI業界で働く道はあるということだ。AI分野での雇用はアマゾンなどの大企業の多くが着手しているが、新しく独創的なAI活用方法を模索するスタートアップ企業も同様に人材を募集している。

機械学習で仕事を軽減

やるべきことすべてを終わらせる時間がない、という焦りは誰もが味わったことがあるだろう。コンピューターに特定の作業を任せられれば、人間はもっと大切な仕事に自分の時間を使えるようになる。

クラウドサービス企業デジタルオーシャン(DigitalOcean)の報告書によれば、AIや機械学習ツールを業務に活用している開発者はたった26%で、81%がこれらについてもっと学びたいと考えている。

こうした技術は開発系以外の職種でも有用だ。例えば、会計士は書類作成に機械学習を利用できるだろう。また、アパレル企業は高度なアルゴリズムを使って客に服をお勧めできるかもしれない。カスタマーサービスでは、サポートの順番待ち中やライブチャットで、AIが簡単な質問に答えられる。

編集=遠藤宗生

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