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I cover the gadgets in your living room, and your pocket.

Gordon Bell / Shutterstock.com

ロンドンから電車で30分ほどの距離にあるミルトン・キーンズで「Sommar Place」という住宅街が完成した。開発を手掛けたのは、スウェーデン企業の「Trivselhus」だ。これらの住宅のセールスポイントは、エレガントなデザインとトリプルガラスを標準装備した高いエネルギー効率に加え、全戸にスマートホーム機器が完備されていることだ。

全てのスマートホーム機器は、アップルの「HomeKit」に対応している。玄関ドアはスウェーデン式に外開きとなっており、防犯カメラ「Netatmo Presence」が設置されている。カメラは、不審者を確認すると自動的にオーナーに通知をしてくれる。

ドアには「Danalock」のスマートロックが取り付けられており、設定をすれば解錠の際に点灯させることができる。また、荷物の配達員のために遠方から解錠し、防犯カメラで監視することも可能だ。

他にも、帰宅に合わせてスマートLEDライト「LIFX」を好みの明るさで点灯させたり、標準装備されている「Netatmo」製のサーモスタットを使って部屋をあらかじめ暖めておくこともできる。

全てのスマートホーム機器の価格は住宅価格に含まれている。その分価格が高くなっていないか心配するかもしれないが、配線やソケット、機器、アクセサリー、ルーター、アップル用キットなど全てのコストを合わせても住宅価格の1%にも満たない。住宅ローンを組んだ場合、毎月の返済額の中では気がつかない程の微々たる金額だ。

機器を一度に全部揃える必要はないと考える人もいるだろうが、設置の手間と時間を省くことができ、入居してすぐ使えるのは大きなメリットだ。

筆者が体験した住宅には、アップルのスマートスピーカー「HomePod」が2台備えてあったが、標準装備されているのは1台だ。また、自動で開閉するスマートブラインドが設置されていたが、これもオプションとなっている。標準装備されているガジェットには、Netatmoのスマートサーモスタット、LIFXのスマートライト、Elgatoのモーションセンサーとドア・窓センサー、Logitechのセキュリティカメラ「Circle 2」、Danalockのスマートロック、Lightwaveのソケットとスイッチなどが含まれるが、これだけでもスマートホームとしては目を見張る内容だと言える。

住宅価格は、2ベッドルームのマンションが35万400ドル(約3750万円)からで、最も高価な3階建ての4ベッドルームの一戸建てが63万720ドル(約6750万円)となっている。入居した瞬間からスマートホーム化されている家に住みたい人には最適な物件だと言えるだろう。

編集=上田裕資

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