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I write about bringing life to work and bringing work to life.

Andrey_Popov / Shutterstock.com

以下は読者のボニーから寄せられた便りと、私からの回答だ。


私は現在、転職活動中です。先日リクルーターから、ABC社と面接をしないかとの連絡がありました。

ABC社はこの辺りでは大手で、働きやすさに関しても、新聞の企業ランキングや就職サイト、周りの人々からの評判がとても良い会社です。私もぜひ同社で働きたいところですが、面接を受けるか考えるにあたり、自分のプライドが邪魔をしています。

というのも、過去にABC社に応募して不採用になったことがあるのです。しかも2度も! 5年前は、面接すらしてもらえませんでした。リクルーターが言うには、「経歴は気に入ってもらえたが、もっと経験のある人材が必要」とのことでした。

まあ、それはよいとしましょう。しかし、2年前にもABC社の面接を受け、再び不採用になりました。その時会った管理職の女性は好きではありませんでしたが、彼女がもう同社で働いていないことは分かっています。

私の考えは不合理でしょうか? それとも、過去2度の苦い経験から、やはり面接は受けないほうがいいでしょうか?


ボニーへ

自分の心の声に従うべきだとは思うが、私なら面接を受けるだろう。

5年前、全く別の職位の面接を受けられなかったからといって、それを気にする必要があるだろうか? また、2年前には面接の結果、他の人が選ばれたとのことだが、そんなのはよくあることで、何の意味もない。

ABC社は大企業で、膨大な数の応募者を面接している。不採用だったからといって、あなたが賢くないとか、才能がないと思われたわけではない。

私は過去に行った面接で、素晴らしい人材だと思いつつも、求人中の仕事にはぴったり合わない人をしょっちゅう審査していた。そんな人々には、もっと適したポストが空き次第、できるだけ声をかけるようにした。中には、一度不採用となりながらも、再度面接を受けて採用となり、その後何年も共に働くことになった人々もいた。

もちろん相手から「残念ですが、前回ご縁がなかったので」と断られることはあったし、その気持ちも分かる。しかし、人生は長く、自分と他人の人生がどう交差するかは未知の世界だ。1度や2度不採用となったからといって、その会社を悪い会社だとみなしてしまえば、素晴らしい機会を失うかもしれない。

ぜひ面接にいってみてはどうだろう。何か新しいことを学べることは間違いない。今のあなたは昔とは違う人間だ。今だからこそ発言できることもあるだろう。それをABC社の人々に伝えてみてほしい。

編集=遠藤宗生

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