自分の時間以上に、他人の時間を重視することはやめるべきだ。次の6つのことを実践し、自分のスケジュールは自自身分で管理できるようにしよう。
1. やりたいことは朝のうちにする
運動でも、邪魔されずに何かを書くことでも、あなたが(個人的に)したいことをするのは朝が最適だ。多くの人が、朝が最も生産性の高い時間だと断言している。
2. メールを確認する時間を決めておく
私たちはメールやソーシャルメディアのアカウントに多くの時間を取られている。これらを確認するのは、朝昼晩の1日3回だけにしてみてはどうだろう。そうすることで、生産性を低下させるマルチタスキングや、異なるタスクの間で頭を切り替える必要に迫られる回数を減らすことができる。
また、行動パターンを確立しておけば周囲の人たちもそれを学び、あなたを頼れない時間、あなたからすぐに返事をもらえない時間があることを把握しておいてくれるようになる。
3. 予定を入れない時間を確保する
するべきことがあるにもかかわらず、そのための時間を取れないことはストレスの原因になる。会議や病院の予約を記録しておくのと同じように、スケジュール帳に「自分のための時間」の予定を入れておこう。自分自身のスケジュールを管理するために、誰かの許しを得る必要はない。
4. スマホやPCの音をオフにする
スマートフォンやPCから音が聞こえるたびに、あなたには邪魔が入っている。確認したい気になり、その気持ちには抵抗することが難しい。誘惑と邪魔は取り除いて、自分のするべきことに集中しよう。
5. 昼休みは外で取る
誰でも昼休みは取るものだ。公園でランチを取るため、散歩に行くために1時間デスクから離れられるなら、そうするべきだ。
自分を異なる環境に置き、新鮮な空気を取り入れよう。取りたいだけ好きな時間を取ることはできないかもしれない。だが、そうした時間は少しだけでも、全くないよりずっといい。
6. 優先順位付け
全ての課題が等しく重要なわけではない。判断力と意思決定力を使って、「トリアージ方式」で今日すべきこと、明日、近日中にしなければならないものを決めていこう。抱えている仕事を分割してスケジュールを組むことで、それらの仕事はより管理しやすいものに思えるようになる。つまり、ストレスを減らすことができる。
時間はあなたにとって最も貴重なリソースの一つだ。 その価値を認め、尊重すべきだ。自分のキャリアは時間管理によって左右されるものと考え、スケジュールを大切にしよう。実際に、時間管理はキャリアに影響する。
自分自身の時間の管理により大きな主導権を握れるようになれば、優先すべきことにより集中することができる。そうすることで、生産性を高め、自分の生活をより楽しめるようになろう。