「起業には興味ない」人が才能を無駄にしている5つのサイン

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多くの人たちはある一定のキャリアに達すると、コンサルタントの道を選ぶ。そうすれば起業し、投資を募って株式公開したり売却したりする必要もない。その代わり独立したコンサルティング事業を立ち上げれば、雇用主1社を相手にするのでなく、複数のクライアントを抱えられる。

専門的なノウハウを有し、自分のスキルに高い価値があると自覚している人にとって、これは論理的なステップだ。たいていの場合、フルタイムの仕事よりもコンサルタントの方がより多く稼ぐことができる。スケジュールを自分で立てられ、クライアントも自分で選別できる。

もちろん、コンサルティング事業を立ち上げれば、クライアント探しは必須だ。しかし成功したスタートアップ企業3社での経験があれば、既に多くの人脈を持っているはず!

以下に、他人を裕福にするために自分の才能を使っていることを示す5つのサインを上げる。

1. 新しい仕事先がすぐに見つかる。自分のスキルが価値の高いことを自覚している。

2. 上司に「君がいて大助かりだ。皆、君を頼りにしている」と言われる。

3. 過去に行ったベンチャー(投機的事業)は常に成功してきた。成功の大きな要因は自分の努力の成果にあったと自覚している。

4. 自ら事業を立ち上げ資金を募ったりはしたくないかもしれないが、その方法は知っている。

5. 自分の仕事と、会社の業績との間に明確な関連があることを自覚している。自分のインプットやアイデアが、過去の雇い主たちの成功に対し、確かな貢献をしてきた。

自分のため、あるいは他人のために仕事をしているのであれ、私たちは皆、起業家だ。自分の運命の責任は自分にある。自分の才能をどう投資するかを決めるのは、あなた自身だ。他人を金持ちにするために働き続ける? それとも、一歩外に足を踏み出して、自分を金持ちにする? 自分の才能を使えば何ができるかを試してみようとは思わないか?

編集=遠藤宗生

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