「より良い自分」を目指す人が自問自答すべき20のこと

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「いい人」であるというのは、どういうことだろうか?人間は何世紀にもわたって、この問題について議論してきた。だが、結論はいつも、普遍的に受け入れられる原則ではなく、一定の時期において合意される社会規範に基づくものにとどまってきた。

それでも、いくつかの調査結果によれば、今年も新年の抱負として掲げた人が多かったのは、「ウエストをもっと細くする」「収入をもっと増やす」ことよりも、「もっといい人になる」ことだったという。いい人であるということは、自分が相手に対して望むのと同じことを、相手にしてあげられるということだ。私たちは、収穫したい分だけの種をまかなければならない。

以下の質問リストは、自分自身に対するあなたの認識をもう一歩深めるためのものだ。あなたをうろたえさせ、そして恐らく、少しだけ解放するためのものとなるだろう。心の中を探り、一時的な願望に基づく視点からではなく、人生について考えることを助けてくれるものだ。

1. 何ため、誰のためなら苦しむ価値があるだろうか?

2. 私が他人に対して下す最も攻撃的な判断が、私自身について教えてくれることは何だろうか?

3. 他人に対する私の意見は常に同じだろうか、それとも変化するだろうか?私のその見方は、公正なものだろうか?

4. もう一つの現実の中で、考え得る限り「最善の」自分に会えたとしたら、その人はどんな人だろうか?

5. 私は自分の考えを述べることが多いだろうか、それとも他人が同意してくれると分かっていることを話す方が多いだろうか?

6. もし私が来週、死んだとしたら、葬儀に来てくれた人たちが共有するのはどんな感情だろうか?

7. 二度とソーシャルメディアを利用しないことを条件に、富や愛、成功など、人生で手に入れたいと思うものを何でも自分で作り出すことができるとしたら(ただし、手に入れたものをSNSに投稿することはできない)、私はどうするだろうか?
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編集=木内涼子

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