不快極まる同僚の習慣、どう本人に伝えれば?

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以下は、読者のヴェラから寄せられた便りと、それに対する私からの回答だ。



オフィスで隣り合わせのジェーンは毎日、自分のデスクで朝の“身支度”をします。

彼女はデスクで歯を磨きます。どこに歯みがき粉を吐き出しているのかは謎です。彼女が朝の日課を始めると、私は席を立って散歩に出かけます。彼女はマウスウォッシュでうがいをし、さらに爪切りをします。ある時は、デスクで足の指の爪まで切っていました。

私はどうしたらよいでしょうか? 本当に気持ち悪いです。



ヴェラへ

うげっ! あなたはその場を離れるのでなく、率先して勇気を振り絞り、「ジェーン、そういうことはトイレでやってくれる?」と言うべきだ。ジェーンがデスクを自分のバスルームの延長として使用することは、とんでもなく不適切な行為だ。

上司がジェーンに何も言わないことは驚きだ。しかし、上司というのもまた皆と同じく、気まずい会話を避けたいものだ。あなたの上司が、誰かにジェーンを注意してもらうのを待っているのだとしても不思議ではない。

以下は、オフィスのデスクで決してしてはならない10の行為だ。

1. 歯みがきや歯間清掃
2. 爪切りや爪磨き
3. 髪のドライシャンプー
4. 着替え(ジャケットやセーターの着脱は除く)
5. 制汗剤の使用
6. カミソリやピンセットでのムダ毛処理
7. うがい
8. 足の手入れ
9. 歯のホワイトニング用テープ/ペーストの使用
10. 包帯や絆創膏の交換

ではデスクでやってもよいことは? ミントタブレットを口にする、手鏡で顔をチェックする、ヘアゴムで髪をまとめたり外したりする、ハンドクリームを塗る──などなら大丈夫だ。

ジェーンに対し、1度や2度、あるいは必要なら幾度となく「どこか他の場所でやってもらえる?」と言うことに慣れよう。もしも他の同僚がジェーンの日課について不満を漏らした時は、同じことを本人に言うようにアドバイスしてみよう。時には「村全体」での対処が必要なのだから!

編集=遠藤宗生

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