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アブソルート・カンパニーのアナ・マルムホーケCEO(Photo by Dave M. Benett/Getty Images)

テレビゲームがさまざまな人間スキルを向上させるという考え方は、ここ数年で非常に大きな人気を得た。ゲーム業界が拡大し続ける中、ゲームが人の性向や習慣、人間関係に与える影響については、良い面と悪い面の双方から議論されてきた。

TEDトークでも盛んにこの話題が取り上げられ、ゲームが人間の脳に与える影響に関する書籍や研究論文も出てきている。英誌タイムによれば、作家でゲームデザイナーのジェーン・マクゴニガルは「人はゲームをしている時、創造的な挑戦に心から打ちこんでいる」と述べている。

だが、ゲームをすることがもたらす大きな価値を信じるリーダーは、彼女だけではない。

青年期にゲームに没頭した経験から多くを学んだと語るCEOはあまりいないが、ウオッカメーカー、アブソルート・カンパニー(The Absolut Company)のアナ・マルムホーケCEOは、10代から今に至るまで続けるオンラインゲームを通じ、ビジネスに対する考え方に大きな影響を受けたという。

私は、彼女がゲーム体験から得た重要な3つの教訓について聞くことができた。

1. ネガティブなチームメートはすぐに排除する

競争の激しいゲームの世界で素晴らしいチームメートを見つけることは、素晴らしい人材を社内で雇うことに等しい。良い人材は会社を成長させ、悪い人材は会社にストレスを与える。

「オンラインゲームのチームであれ、会社を築く場合であれ、態度の悪い人々はできるだけ早く排除する必要がある。さもないと、そうした人々は自分やチームメートの失敗に向け、たゆみない努力を続けるだろう。そんな人が1人いることで、職場がハムスターの回転車のようになってしまい、皆が仕事ではなくもめ事を片付けるのに忙しい日々を続けるはめになる」

ゲームは「楽しい」ものであるべきなので、こうした問題は早めに表面化する。他方、職場は「仕事」をする場所として捉えられるため、この教訓は忘れられがちだ。

マルムホーケいわく、幸いにもビジネスの場では多くの人々がプロらしく敬意を持って仕事に臨む努力をしている。それでもやはり、問題ある人が出てくることは少なくない。そんな人がいると、社内の環境が深刻に悪くなる可能性がある。

編集=遠藤宗生

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