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2018.03.24 11:00

世界は「スキルエコノミー」にシフトする



飯島淳一 コーナーストーンオンデマンドジャパン代表取締役

未来への投資はモノからヒトへ

現在順調に業績を伸ばしている会社には共通したパターンが見られる。それは企業価値を売り上げの多寡で測るのではなく、いかに優秀なスタッフを確保するかに腐心している点だとコーナーストーンオンデマンドジャパン代表取締役・飯島淳一は語る。

「統計によると、仕事に関連するスキルを過去1年間で向上させることができたと考えている人は32%に過ぎない。* これは、グローバル基準の71%に比べて大変低い数字です。企業にとってタレントマネジメントが重要かつ喫緊の課題であることは疑いありません」
*Randstad Workmonitor Q3 September 2017 11

ビジネス成功への近道は、資金投下先をモノではなくヒトに移行させること。となれば、仕事のアサインをただ待つのではなく、自ら手を挙げて取りに行く人財の確保が企業にとって急務となる。そうした人財をいかに育て、定着させていくか──。飯島はこう語る。

「優秀な人財は、時代に即して自らスキルを高めていかなければならないことを知っています。企業は、彼らが自発的に学習できる環境を整えて継続的にサポートするべきなのです」

しかし一方で、人財の潜在能力がフルに発揮できるインフラがなければ、企業の成長は望めない。「手挙げの文化」を定着させるとともに、スキルを習得した人財を有効活用する環境を整えることで、はじめて企業の生産性は向上し、イノベーションは生まれる。飯島はそのソリューションとなる鍵は「情報の可視化」にあると言う。

「グローバルな人財や新たな価値観をもったミレニアム世代を生かしていくためには、従来の日本型人財管理では限界があります。全従業員のプロフィールを可視化するデータベースを用意し共有することで、シームレスなタレントマネジメントが実現するのです。従業員は自分の能力を的確に伝え理解してもらう。雇用側は彼らの適性を把握して、正しいキャリアパスを提供する。情報の可視化こそが、これからの社会で成功する企業の条件なのです」


飯島 淳一◎コーナーストーンオンデマンドジャパン代表取締役。早稲田大学教育学部を卒業した後、日本IBMに入社。アジア太平洋本部、およびニューヨークのIBM本社へ赴任。「Lotus Notes」を担当。2012年から15年まで日本オラクルで執行役員を務めた。16年11月から現職。

Promoted by コーナーストーンオンデマンド text by Rico Komanoya photographs by Shuji Goto edit by Akio Takashiro

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