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As Mobile Economist at TUNE, I forecast and analyze trends affecting the mobile ecosystem.

Artazum / shutterstock

アメリカを代表する水周り製品メーカー「Kohler(コーラー)」がアマゾンのアレクサ対応の浴室ミラーを発売した。この製品には40種類のラインナップが用意されているが、最低価格は999ドルからとなっている。

Kohlerの資料によると、この浴室ミラーはアマゾンのスマートスピーカー「エコー」の全機能に対応し、買い物や音楽の再生、渋滞情報の取得などをバスルームから行えるという。

Kohlerはこのミラーを「史上初のアレクサ対応の照明つき浴室ミラー」として市場に送り出す。内蔵の照明はボイスの操作で点灯や消灯、明度の調整が可能で、Kohlerのその他の製品のコントロールもできる。同社は便座の温度の調整やブルートゥース経由で音楽の再生が可能な“インテリジェント・トイレ”製品も発売している。

同社のインテリジェント・トイレはユーザーを検知すると自動で便座のフタが開き、使用後には自動的に水が流れる機能もある。

このところ家庭内のあらゆるデバイスをネットにつなぐ、IoTのトレンドが起こっているが、Kohlerの動きはその流れに乗ったものといえる。一体なぜ浴室で買い物をする必要があるのかは今ひとつ謎だが、例えばひげ剃りクリームや歯ブラシなどを、思い立ったその場で買い物リストに追加するといった利用ケースがあげられるという。

また、夜中にバスルームに足を踏み入れた瞬間に、スマートミラーが人間を検知して、自動で明かりをつける機能もある。

そんな具合にまさに“魔法の鏡"と呼べるKohlerの浴室ミラーだが、筆者が個人的に最も感心したポイントがある。それは、このミラーにはあえてカメラが搭載されていないという点だ。

編集=上田裕資

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