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Khakimullin Aleksandr / shutterstock

リーダーシップの役職に就き、高い指導能力を備えた人であっても、それだけではリーダーとしての存在感を発揮できない。

リーダーの風格は、仕事で実績を得れば必ず付いてくるものではないし、実際の人柄や能力を反映しているものでもない。リーダーとして見られるかどうかは全て他者の評価によって決まるため、顧客や同僚、役員からリーダーとして認識されることが重要だ。

女性には、リーダーとして認識される上で特有の課題がある。ここでは、女性がリーダーとしての貫禄をつけるのに必要な3つのことを、自分でコントロールできること、できないことに分けて紹介する。

1. 良い第一印象を与える

コントロールできないこと

他者の偏見、先入観、相手が過去にあなたと似た人物と接したときの苦い経験

コントロールできること

他者の力や自信、能力、温かさ、思いやりを評価するには7秒もかからない。良い第一印象を与えるためにできることは次の通りだ。

・態度を見直す。人はあなたの態度を即座に察知する。誰かにあいさつしたり、採用面接を受ける会場に入ったり、プレゼンのため壇上に上がったりする前に、自分が取りたい態度を意識的に選ぼう。

・背筋を伸ばして立つ。肩を後ろに引いて顔を上げると、自信と自尊心を持った姿勢になる。

・ほほ笑む。ほほ笑めば、親しみやすく近づきやすい人だと思われる。

・目を合わせる。目を見ることでエネルギーを伝え、相手への関心や開放的な性格を示せる。

・眉を持ち上げる。一瞬、普段より若干目を開くようにして、相手への称賛や評価を示す。

・少し前のめりに立つ。姿勢を前のめりにすれば、相手への関心と熱意を示せる。ただし、ビジネスシーンでは0.6メートルほど離れることが多い。相手のスペースには入らないようにしよう。

・しっかり握手をする。1回握手をすれば、3時間交流を重ねたときと同レベルの信頼関係が構築できるとの研究結果がある。握手からあなたの自信度が分かるので、しっかりと握ること。

2. 権威と力を示す

コントロールできないこと

性別に関する偏見(女性を潜在的に、権力者ではなく養育者として見る視点)

コントロールできること

リーダーと結び付けられる資質は「力・権威・地位」と「温かみ・思いやり・好感度」の2つのグループに分かれる。女性は後者の評価が高い傾向にあるが、権威や力を示すのに苦戦するかもしれない。

自分や自分のメッセージに自信を持っていれば自然と権威や力が示されるが、自分が達成したことを自分の手柄だと認められず周囲から「詐欺師」だと思われることを恐れる「インポスター症候群」があると、不安が非言語的な合図として表れる。自信をつけるには、毎日の小さな成功の記録を日記に書き込み、意識すること。

翻訳・編集=出田静

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