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マイケル・ブルームバーグ(左)、サラ・ブレイクリー(右)

5. フレッド・スミス/フェデックス創業者

創業間もない1973年、現金不足に陥りました。その頃、ラスベガスのカジノで2万7000ドル勝ったんです。正直、会社の負債額は相当な額で、その金を足しても大した違いはありませんでしたが、私たちに一番必要だった自信をつけてくれました。ギャンブルは財務戦略にはなりませんが、若い時に少し正気を失うのもためになるものです。

6. マイケル・ブルームバーグ/ブルームバーグ創業者、元ニューヨーク市長

先を見通しリスクを取ることが、我々の会社の文化のコアで、それをニューヨーク市役所にも広めました。役所でも民間でも、イノベーションを実行するには賢く創造的な人々を雇って権限を与え、彼らをサポートしないといけません。どんな組織も一番大きなマネジメント上の失敗は、目標を達成できないことではなく、機会を失うことです。

7. サラ・ブレイクリー/(レギンス会社)スパンクスCEO

創業後の第1号商品、足首から下がないパンストを作るのに、私は製造会社の財務状況を調べていませんでした。彼らは倒産1週間前に通知してきて、スパンクスも潰れかけたんです。もし私が何らかの財務調査をしていれば防ぐことができました。初期の起業家はそういう部分を忘れないように。私の場合はそれで全てが終わりかけました。

8. イーライ・ブロード/KBホーム、(保険会社)サンアメリカ創業者

私は理性を捨てることで様々なことを実現し、フルタイムの慈善事業家になりました。理性的な人は現状を維持し、理性的でない人は変革を起こします。慈善事業家には政府ができないことややらないことをやってほしいものです。役人は失敗をしたらクビになりますが、慈善事業ではクビを恐れる必要はありません。やるべきことはたくさんあります。

9. ハムディ・ウルカヤ/(乳製品企業)チョバニ創業者

会社を始めた時、私には経験も計画もありませんでした。とにかく工場の古い壁を塗り直そうと、ペンキを買って従業員5人と働き始めました。私の最初で最高の決断でした。その行動には何か魔法のようなところがあって、深く考えさせ、新しいアイデアを見つけ、自分の進歩を実感させてくれます。座って待ってないで行動するしかありません。

10. サム・ゼル/不動産王、投資家

私はいつも自分の直感に従ってきましたが、時に非常に孤独でした。1991年、50セントでオフィスビルを購入しました。なぜ同じことをする人がいないのか訝しみました。94年までに多くの人が後に続きましたが、機会は過ぎていました。フォーブスの富豪リストで、財産を相続した人を除くと、残るのは皆が左に行く時に右に行く人だけです。

編集=フォーブス ジャパン編集部

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