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I write about bringing life to work and bringing work to life.

ESB Professional / Shutterstock.com

以下は読者のアレックスから寄せられた便りと、私からの回答だ。



私はある仕事に応募して4回面接を受け、不採用になりました。

求職者から知識だけ吸い上げ、誰も採用されなかったパターンではありません。実際、他の候補者の女性が採用されました。彼女のリンクトインのプロフィールを見たところ、経歴は申し分なく、非常に適材のようでした。

自分がしくじったとは感じませんが、4回の面接時間や、数週間にわたり考え、心配していた時間も含め、相当な時間を無駄にしたのは確かです。

3回の面接をクリアしたので、ある程度はうまくいっていたはずです。最終面接で失敗したのではないかと思います。

他の仕事にも応募していますが、この不採用を「終わったもの」として忘れることができずにいます。私ではなく、他の候補が採用された理由は何だと思いますか?

アレックス



なぜあなたが採用されなかったのか──? あれこれ理由を考えていると何日も費やすような問題だ。

あなたにはない、特定の業界・機能・地域・役職の経験を持つ人物が必要だったのかもしれないし、採用された人の文章の書き方や思考プロセス、職務へのアプローチが気に入られたのかもしれない。彼女が、ある役員の20年前の同僚だった可能性もある。会社の全ての役員の経歴をリンクトインで確認し、採用された候補者とのつながりを本気で確認したいだろうか?

五輪には勝者と敗者がいる。実生活、特に人材市場には、これほど明確な境界線はない。採用されなかったあなたは敗者なのか? その仕事は、あなたに全く合わないものだった可能性もある。自分が望んでいた仕事に就けなかったときは、神様や母なる自然、物理の法則など、自分よりも大きな力と自分自身を信じなければならない。

私たちは、負けることは悪いこと、失敗だと教え込まれている。勝ち続けてばかりの人生では何も学ばず、感謝の気持ちも持たず、じっくり考えることもないという事実を忘れている。不採用で実は良かった、とさえ将来思うかもしれない。

自分に合った仕事は自然と現れるもの。面接で不採用になるたび自分を責めていては、混乱するばかりだ。不採用になっても自分を批判しないこと。

自信のある求職者は、採用プロセスのアップダウンを受け入れる。自分の才能を捧げるのにふさわしい会社ばかりではないことを理解しているため、不採用のメッセージを「拒絶された」と考えることはない。

正直なところ、候補者が持つ才能を見抜く鋭さがない採用責任者もいる。また面接の内容から、この仕事を受けることは豚に真珠を投げ与えるようなものだと分かるときもある。

翻訳・編集=出田静

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