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I write about bringing life to work and bringing work to life.

fizkes / shutterstock.com

以下は読者のレイから寄せられた便りと、私からの回答だ。



いつも現実的なキャリア上のアドバイスをありがとうございます。私もアドバイスをもらいたいです。

私は今、急成長中の消費者向け商品の企業でセールスイネーブルメント担当マネジャーとして働いています。事業の成長がとても速いため、会社は私が責任者を務める再販サポートプログラムの構築に積極的なものだと思っていました。

昨年春、私の初めての年次評定があり、上司に「あなたは私のスター社員です!」と言われ嬉しく思いました。私は短期間で多くを達成できたのです。

しかし、その後上司から何度も、仕事のスピードを緩め、目標以上の成果をあげないよう言われました。「あなたが目標を130%達成してしまうと、他の社員の面目がたたない」と。

最初は彼女が冗談を言っているのだと思いました。「仕事のスピードを遅くするとか、こなす仕事を減らすということですか? それでは会社のためにならないと思いますが」と言うと、「目標は達成すること。ただ、目標は超えないで」とのこと。私はいまだに納得できずにいます。

上司はまだ若く経験も浅いです。それは働き始めた時からもちろん分かっていたことですが、まさかあまり働くなと言われるとは思ってもみませんでした。

月給ベースの勤務なので、私がどれだけ仕事をしようと会社に余計な費用はかかりません。私は仕事が好きで、チャネル支援を20年以上してきました。私は会社が強固なプログラムの構築を期待していると思い、そのために働いてきました。それなのに、こんな不自由な状態でどうやって仕事をしていけばよいのでしょう?



レイへ

その「会社」は間違いなく、あなたが能力とやる気を最大限出してくれることを望み、またそのことに感謝している。しかし、今のあなたは「会社」ではなく上司のために働いている状態だ。

これは、従来型の階級的仕事モデルで見られる大きな問題の一つだ。直属の上司は自身の仕事と不安で頭がいっぱい。多くの上司は、自分の個人的なニーズと会社のニーズが衝突する部分がどこかに気づいていない。あなたの相談内容はまさしくその事例だ。

経営幹部は、あなたの上司が「目標を達成するな」と言ったと聞けば、いい顔をしないだろう。これを快く思う経営者などいない! あなたの上司は、あなたがスター社員だからといって、他の部下が皆スターになれるわけではない、ということを上層部にどう伝えてよいのか分からないのだ。

編集=遠藤宗生

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