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Applying the dark arts of satire, cynicism & humor to consumer tech.

Michael Nivelet / shutterstock.com

人類のテクノロジーの進歩は地図の進化にも現れている。今から数百年前の人々は船で海を渡り、新たな陸地を発見し、それを地図に書き加えていった。

近年はスマホのアプリで使用するデジタルの地図が当り前になったが、人類の貴重な資産ともいえる地図をアナログで楽しみたい人向けの、ユニークなサービスが話題になっている。

自分が好きな都市のお洒落な地図が、額入りで届くサービスが「Grafomap」だ。Grafomapでは、北極でもアラスカでも、世界中の任意の地点の地図が入手可能。旅行で訪れたお気に入りの街を指定してもいいし、全く無名の田舎町を指定してもいい。

地図は様々なフィルター効果を加え、好みのデザインに仕上げられる。公式サイトによるとGrafomapは2016年に設立の企業で、「愛する人のために贈るギフトや、パーソナライズされたウォールデコ」としての利用を想定しているとのこと。

運営チームは欧州のラトビアに本拠を置いているが、地図の印刷や発送はロサンゼルスやデンバーから行っている。Grafomapは国際発送に対応しているので、世界中から利用することができる。価格はサイズによって変動するが、45x60センチのプリントが50ドル。額縁が109ドルとなっている。

地図はクールなインテリアとして活用できるし、家を訪れた人になぜその都市の地図を飾っているのかを説明する楽しみもある。Grafomapのフィルターを使えば、何の特色もない地方都市も、なんとなくお洒落な街に見えてくるのが不思議だ。

Grafomapのサービスの特徴の一つは、彼らがオープンソース地図データの「OpenStreeMap」を利用している点だ。OpenStreeMapはネットユーザーらが自由に利用できる、世界地図を作るための共同作業プロジェクト。データは自由に利用できるので、様々なプロジェクトで利用されている。商用利用の場合でも出典元を明記すれば、無料で利用可能だ。

カスタムメイドの地図が作成できるサービスとしては、他に「Mapiful」なども知られているが、同社も地図データはOpenStreeMapのものを使用している。

編集=上田裕資

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