今の仕事、もう自分に向いていない? 変化が必要な7つのサイン

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違うことをしたい

以上に挙げた項目で大きな問題はないものの、自分はこれ以上のものを望めないのだろうか、という疑問が拭い去れない。その切望自体が、「これ以上のものを望める」というサインだ。外の世界に出て、それを探す必要がある。

後悔するのが怖い

最後のサインは、何らかの節目を迎えた時(新年、新学年、年次業績評価など)、1年後もまた同じ状況にあるのではないかと不安を感じる場合だ。その潜在的な後悔は、変化を求めるべきという警告のサインだ。

後悔や切望、イライラ、あるいは上に挙げた7つのサインのいずれかを経験している場合、どのように対処すべきか? 変化を求めていても、何を変えるべきかわからない場合、キャリアを根本から変えるべきとは限らない。変えるべきは今の役職で、今の会社内で何か別の役職があるかもしれない。また、今の役職に問題はないが、会社が合わないのかもしれない。あるいは、私生活が満たされていないのかもしれない。

自分の不安の原因を正確に突き止める必要がある。従って、あなたの最初の仕事は、自分の不満の原因を見つけられるだけの十分な探求と実験を重ねることだ。その問題を見つけたらどうするかは、今は心配する必要はない。ただ、自分の気分を良くしてくれる小さな変化を重ねること。そうして探求と実験を続け、より心がクリアで良好になった段階で、より大きな変化を必要とする部分はどこかを見いだそう。

編集=遠藤宗生

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