今の仕事、もう自分に向いていない? 変化が必要な7つのサイン

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自分のキャリアが、正しい道を進んでいるかどうかは、どうすれば分かるのか? 自分の成長度が今の仕事を追い越してしまったかどうかを知るには? 自分が仕事上の停滞期にあることを示す兆候とは?

私はこのような質問を何度も受けてきた。スマートで意欲的なプロフェッショナルでさえも、この疑問を抱いている。自分のキャリアパスに不安を感じた時は、今の仕事がもはや自分に向いていないことを示す以下の7つのサインをチェックしてみよう。

疑念を持っている

今の仕事が自分に向いているかどうか疑問に思っているのなら、恐らく向いていないのだろう。今すぐ辞めるべきだとか、軌道修正できないという意味ではない。しかし、疑問を持っているということは、探求すべき問題があるということだ。

仕事に飽きた

プロジェクトに取り組む際に夢中になって時間を忘れることがなくなったり、自分の会社の動きに興味が持てなくなったりしているのなら、それは今の仕事に飽きているということ。そうなると、仕事の質、協調性、生産性は低下する。自分の熱意のなさが、同僚、経営陣、市場からの熱意の低下につながらないよう注意すべきだ。

自己満足に陥っている

退屈と同じく、自己満足もまたパフォーマンスの低下を招きやすい。仕事に力が入らず、現状維持に固執し、新しいアイデアや軌道修正のフィードバックに耳を貸さなくなる。市場は常に変わり続ける。自己満足に陥ると、自分だけ変化できずに取り残される恐れがある。

権威を笠に着ている

ある仕事を長くしていると、普段は横柄でない人でさえ、優越コンプレックスを持つようになる。「こんなことはとっくに知っている」「そのやり方はもちろん分かっている」など、自分の地位にものを言わせてしまえば、新たなアイデアや改善手段をあなた自身(そしてあなたのキャリア)へ取り入れることを妨げてしまう。

怒りっぽい

同僚や顧客、そして上司とさえも良い関係を築けているのに、理由もわからずイライラしている。怒りっぽさは、自分が現在のキャリアを拒絶しているサインだ。今までは大丈夫だったが、もはや状況は変わってしまったのだ。
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編集=遠藤宗生

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