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As Mobile Economist at TUNE, I forecast and analyze trends affecting the mobile ecosystem.

AlesiaKan / shutterstock.com

IoTは素晴らしい技術だが、実際に導入するためには高いハードルがある。その課題の解決に乗り出したスタートアップ企業が「Particle」だ。2017年に2000万ドル(約21億円)を調達した同社が開発したのが「Particle Mesh」と呼ばれる製品群。

Particle MeshはいわばIoT開発におけるレゴブロックだ。ノードをメッシュネットワークに接続するWi-Fiやセルラーネットワーク用のチップセットが搭載されている製品と、スマートデバイスをゲートウェイに接続するための製品がある。

このネットワークを使えば、個々のデバイスがコストの高いLTE用無線チップを搭載する必要が無くなり、数十台ものデバイスを単一の回線に接続可能になる。

「予約の受付開始から5時間で5000ユニットが売れた」とParticleの広報は語った。

ネットワークプロトコルにはオープンソースライセンスの「OpenThread」を採用している。自己修復型のネットワーク設計のため、複雑で進化し続けるIoT環境に適している。IPv6にも準拠しているため、各ノードがIPアドレスを持つことができる。

Particleの共同創業者でCEOのZach Supallaは次のように述べた。「我が社の製品は6年間で15万人以上のクリエイターたちに利用されてきた。今回のデバイスでIoTを現在よりも身近なものにしたい」

米国ではIoT分野に3000社が参入しており、調達資金の総額は1250億ドル(約13.4兆円)、それらの企業の時価総額の合計は6130億ドル(約65.6兆円)と伝えられている。

編集=上田裕資

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