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働き方革命最前線 ─ポストAI時代のワークスタイル

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情報は、川のように、高いところから低いところへと流れていくものです。そのため、優れた情報収集とは、“情報の上流にいる人を探し当てること”でもあります。最先端の情報発信をしている人は、この探し当てる行為がとてもうまいのです。具体的にどういうことか、僕が実践したことのある方法と共にご紹介します。

ツイッターのフォロワーをさかのぼる

情報収集ツールとしてツイッターを活用している人に、ぜひ役立ててほしいテクがあります。例えば新しいジャンルに興味を持ったら、そのジャンルでワード検索をしてみて、ジャンルの最新ニュースを発信している人を数人並べ、さらにそれらの人がフォローしている共通の人を探します。

すると、国内で最先端の情報を発信している人を割り当てられるので、今度はそれらの人を並べて、さらに共通でフォローしている人を探していくと、最新の情報を誰より早く発信している人(=最上流にいる人)に行き着きます。

その人をフォローすれば、一足早く情報をチェックできるようになります。ただ、その“早さ”はせいぜい1日程度のことです。ここでさらに大切なのは、最先端の情報を持つ人と知り合うことです。

本人とさらに仲良くしたいときは、ツイッターで別アカウントを作って、その人がフォローしている人を全てフォローし、最上流にいる人がどんな人の発言をチェックし、さらにそれに対してどう反応したか、していないかを見ます。すると、その人の好みが分かるようになります。

だいたいの傾向を掴んだら、自分のアカウントで、ちょっと気の効いたコメントを付けて、最上流の人のつぶやきをリツイートしてみる。すると、最上流の人は自分のつぶやきがどんなふうにシェアされているかをチェックしているはずなので、「いつもオレのつぶやきをシェアしてくれる日本人がいるなあ」とだんだん気になり、マインドシェアが高まっていきます。

あとはタイミングを見計らって、メッセージから直接「一度、あなたと話をしたいです」と聞けば、相手も興味を持っているはずなのでだいたいOKをしてくれます。

こちら側も、すでに相手の興味について把握した状態なので、会話も弾むし、何より、誰よりも最新の情報を持っている人と、旬の情報についての会話ができるようになれるわけです。大事なのは、情報の上流にどういきつくか、そして集めた情報をどうコミュニケーションのカギに変えていくか、だと思います。

文=尾原和啓

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