信頼できる人かどうか、見極めに役立つ10の「微妙なライン」

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信頼できる人かどうか、それを分ける微妙な境界線がある。相手を見極めるために注意すべきことは、次に挙げる10の特徴にその人が該当するかどうかだ。

1. 誠実である

頼りになる人は、不快感を与えない:不信感を持ってしまうなら、不愉快な人だ。信頼できるのは、「正直な人」だ。

2. 自分を理解している

頼りになる人は、能力が高いだけでなく自分の弱みも知っている:能力が高くても謙虚さがないのは、誰もが避けたいタイプだ。信頼できるのは、能力が高く「謙虚な人」だ。

3. 公平である

頼りになる人は、序列を尊重してもへつらうことはない:自尊心を持たず他人の後を付いて行くだけの人は、金魚のフンと思われる。信頼できるのは、他人も自分も尊重する、みんなにとって「貴重な人」だ。

4. 道徳的である

頼りになる人は、野心的でも無慈悲ではない:道徳心が希薄で野心的なら、危険な人物だ。信頼できるのは、道徳心が高く野心もある「リーダー」だ。

5. 思慮深い

頼りになる人は、強い信念を持ちつつ人の意見にも耳を傾ける:ただ考えるだけの人は、誰かに追従する人だ。信頼できるのは、人の意見を聞くと同時に自ら考える「革新者」だ。

6. 人間的である

頼りになる人は、完璧ではなくても信じることができる:人と仲良くできず、誰に対しても折れることがない人は気味が悪い。信頼できるのは、人とうまく折り合うことができ、「偽りがない」人だ。

7. 優しい

頼りになる人には、残酷さのないユーモアがある:人に合わせようとせず自身の優勢を保とうとする人は、問題を起こす。信頼できるのは、人に調子を合わせることもできる「ユーモアがある」人だ。

8. オープンである

頼りになる人は、透明性がある一方で必要以上の情報を提供しようとはしない:信頼できるのは、人との接し方(人を恐れる気持ちと、人からどの程度影響を受けるか)の「バランスがとれている」人だ。

9. 説得力がある

頼りになる人は、そっけないわけではなく率直にものを言う:信頼できるのは、他人から理解はされても無礼だと思われるぶっきらぼうなタイプではなく、丁寧で「明快な」人だ。

10. 協力的である

頼りになる人は、恐れられるのではなく称賛される:友人が少なくただ後に従う人が多いだけなら、暴君だ。信頼できるのは、友人も追随する人も多い「ヒーロー」だ。

編集=木内涼子

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