キャリア・教育

2018.03.04 09:00

部下に決して頼んではいけないこと10選

fizkes / shutterstock.com


1. 同僚をスパイさせ、その結果を報告させる。
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2. 自分のために部下にうそをつかせる。(例:部下の個人的な問題を詮索させつつ、その内容がすべて上司に筒抜けであることは伏せておく)

3. 柔軟な対応と引き換えに、プライベートな問題について話すことを求める。これはフェアではない。もし部下に「これまで2年間頑張ってきたので、私生活での諸事情に対処している間は少し融通をきかせていただけませんか?」と言われたら、その部下の働きぶりが実際に良かった場合はそれを認めなければいけない。機械の歯車でなくひとりの人間として扱うことと引き換えに、個人的な悩みを打ち明けることを強いてはならない。

4. 他の同僚が、自分や他の誰かのことをどう思っているか言わせる。
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5. 同僚の仕事ぶりを評価させる。これはあなたがやるべき仕事であって、部下にさせることではない。

6. 同僚を監視させ、違反や不手際を報告させる。

7. 私生活の危機にある部下に対し、完璧に仕事をこなすか、悩みを自分に打ち明けるかの選択を強いる。

8. あなたの代わりに部下に何かを言わせる。これは間違った行為。自分でメッセージを発信し、自分の言葉で問いかけること。他の部下に代弁させてはいけない。

9. 部下の成績低迷の原因を他の部下に「探らせる」。特に、個人的な問題についての秘密をばらすことになるような場合は問題だ。

10. チーム内での自分の「目や耳」となるよう指示する。外の世界ではこれは密告者と呼ばれ、最低な存在とみなされる。

部下2人に対して、あなたがしたことを考えてみてほしい。1人にはスパイとして働かせ、会話の目的を明かすことなく、同僚の個人情報を入手させた。もう1人に対しては、最も不誠実なやり方でプライベートな問題の詳細を得た。リーダーが取るような行動だろうか?

編集=遠藤宗生

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