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Faiz Zaki / Shutterstock.com

ウェアラブルメーカーの「Fitbit」が最新の四半期決算を発表した。昨年のホリデーシーズンを含む四半期の売上は5億7080万ドル(約611億円)。前年同期を300万ドル下回る実績だった。

しかし、同社CEOのジェームズ・パークはFitbitのフラッグシップモデルや、昨年10月に発売の新型スマートウォッチの売上が好調であることを強調し、今後の業績拡大への自信をのぞかせた。

「昨年発売したFitbit初のスマートウォッチ『Ionic(アイオニック)』は、ウェアラブル分野での我が社の競争力を高めただけでなく、Fitbit OSやSDKなどの重要なアセットを市場にアピールすることに成功した」とパークはカンファレンスコールで述べた。

「今後の数年でFitbitのブランドやコミュニティの価値を高めていく。また、ヘルスケア領域への関わりもさらに深め、ウェアラブル分野を革新していく。デバイスだけでなくサービス領域での売上向上にも務めていく」とパークは続けた。

Fitbitにとって良いニュースは、新たなユーザーを獲得できている事だ。スマートウォッチの「Ionic」を購入したユーザーの3分の2以上が、Fitbitブランドに初めて接する人々だった。また、Fitbitのデバイスのアクティブユーザー数は昨年10%増加し、2540万人に達している。

パークはまた、消費者の間で健康記録のトラッキングのニーズが高まっていることをあげ、ヘルスケア分野への注力を深めていくことを宣言した。「米国では1億人以上の人々が、糖尿病関連の疾患や高血圧の症状を抱えている。健康記録が継続的に記録可能な、利便性の高いデバイスやサービスを提供することで、病気の発症を抑え、日々の暮らしに変革をもたらしていきたい」

Fitbitは今年、フィットネストラッカーの最新モデル「Charge 3」や「Blaze 2」などの新製品を発売する予定だ。

編集=上田裕資

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