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この春、新シリーズとして登場した女性のための仕事鞄シリーズ「HINON(ヒノン)」。2018年2月24日(土)より「土屋鞄製造所」直営店、2018年2月26日(月)よりオンラインストアにて発売される。全3型、各型ネイビー・ブラック・トープ3色展開。写真左より「フレームトート」7万6,000円、「スクエアブリーフ」8万7,000円、「ラウンドブリーフ」6万9,000円(すべて税込)。



「『土屋鞄製造所』のランドセル」と聞くと、ご存知の方もいるのではないだろうか。シンプルで上品なデザインで、日本の職人による丈夫なつくりに定評があるランドセルだ。

工房でのランドセル製造から始まった同社。2000年以降は大人向け鞄の展開もスタートし、創業50年を迎えた2015年には、ビジネススタイルにもふさわしい大人のための背負う仕事鞄として「OTONA RANDSEL(大人ランドセル)」を発売。発売から2年以上が経った現在も話題を集めている。


「土屋鞄製造所」が2015年に発売した大人のための背負う仕事鞄「OTONA RANDSEL(大人ランドセル)」。随所にランドセル製造で培った技術が活かされている。2型、各型2色展開。写真左より「002wide」10万円、「001wide」10万円(ともに税込)。

その「土屋鞄製造所」から、この春、女性に向けた仕事鞄シリーズ「HINON(ヒノン)」が発売された(写真冒頭)。

ビジネスシーンで、女性も男性と同じように活躍することが期待される時代。だからこそ、持つことで日々の仕事にスイッチを入れ、デザインや機能面で仕事を応援してくれるような鞄があれば──。そんなコンセプトのもと送り出された鞄には、働く女性たちから大きな期待が寄せられている。

「HINON」を手がけたのは、社会で活躍する女性たちだ。自身の実感とエールを込めて開発された同シリーズについて、「土屋鞄製造所」のバッグデザイナー・舟山真利子に伺った。


舟山真利子(左・デザイナー)と佐々木祐子(右・鞄職人)。舟山は「OTONA RANDSEL」の企画・開発にも携わっている。今回は女性のための仕事鞄開発ということで、経験豊富な女性の鞄職人・佐々木がサンプル製造などを担当した。

働く女性を、より美しく

舟山:女性のための仕事鞄を企画するにあたり、多くの働く女性をリサーチしました。そのなかで、服装はビジネスにふさわしいスタイルなのに、鞄のサイズ感が合っていなかったり、装いに馴染んでいなかったりする方々を目にしました。鞄は印象を左右するアイテムのひとつですから、ビジネスシーンを重視する女性に選んでいただけるようなものをつくりたい。働く姿を、より美しくひき立てるような鞄があれば……と考え、デザインしました。

そもそも仕事鞄は、毎日をともにしても安心できる耐久性や持ち心地の良さ、お手入れのしやすさなどが前提になります。そしてデザイン面では、女性らしさや誠実な印象を与えられることも大事。理想とするデザインを生かしたまま強度を上げていくことが、今回最大の課題となりました。


ランドセルの肩ベルトがもたらす背負い心地を、「HINON」シリーズのハンドルにも継承している。


使用感のテストを行った、平たいハンドル(写真左)と丸いハンドル(写真右)。荷重がかかるハンドルは、体に接地する面積の広い、平たいハンドルの方が持ちやすいという意見が多かった。

舟山:生かしたのは、「土屋鞄製造所」の原点であるランドセル製造の発想。傷や水濡れにも強い加工を施した革の採用や、長時間の使用を支える丈夫さ、持ち心地を高める工夫などを取り入れています。

そのひとつがハンドル。多くのパターンから最終的に平たいタイプと丸いタイプの2種類を選び、社内の女性に使用感のテストを行いました。見た目で判断されないよう目隠しをしたり、ハンドルの種類や掛け方を変えて何度も歩いてもらったり。その結果、「持ち心地が良い」という意見が多かった、平たいタイプを採用することにしました。評価の高かったこのハンドルは、平たい芯材を数枚重ね合わせることで、程よい弾力が生まれ、肩や手に優しい仕上がりを目指しています。




持つ人の所作を美しく見せる鞄

舟山:仕事のパートナーとして毎日を過ごす鞄なので、持つ際の仕草や佇まいをスマートに見せることにもこだわりました。たとえば、メインファスナーはコの字に大きく開くようにすることで、鞄の中の視認性を高め、ものを取り出しやすくする。使用頻度の高いものは、スムーズに取り出せる位置に収納できる内ポケットを設けるなど。そうした細かな工夫で持つ人の所作が整い、美しい身のこなしにつながると思うんです。また、体へきれいに馴染むことも、持つ人の姿がすっきりと見えることにつながります。そこで、ハンドルの長さや鞄のふくらみを細かに計算し、ベストな形を追求しました。


開発当初のラフスケッチ。使用シーンを思い描きながら機能性を追求し、プロダクトとしての完成度を高めていった。

企画や試作段階から、デザイナーや鞄職人はもちろん、いちばん身近な働く女性である社内の女性スタッフの意見も反映させた「HINON」。このシリーズをもつことで、より一層仕事が充実し、颯爽と働く女性が増えることを願っている、と舟山は言う。

ものの力は偉大だ。使いやすいものや気に入ったデザインのものは、ときにやる気や成果までコントロールする。ビジネスシーンに似合うデザインと機能性を追求した「HINON」シリーズは、働く女性の背中を押す存在のひとつになる──そんな予感を感じさせてくれる鞄だ。



土屋鞄製造所◎1965年、東京都足立区にて創業。日本の職人によるオリジナルのランドセルをはじめ、革の鞄と小物の製造・販売を行う。工房を併設した西新井本店と軽井澤工房店、大人向け鞄販売店9店舗、ランドセル販売店10店舗と、全国に述べ21店舗を構える。問い合わせ先:0120-907-647(平日10:00〜17:00)

土屋鞄製造所オンラインページ
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