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兄弟で同じビジョンを見つめながら世界中にマーケットを拡大

ジェルバゾーニはイタリア北東部ウディネを拠点とする家具メーカー。アートディレクターのパオラ・ナヴォーネによる独自の世界観が国内外で高い評価を受け、ここ日本でも2013年夏に東京・南青山にショールームがオープンしたあたりから、一気に人気家具ブランドの仲間入りを果たしている。

「私たちの家具は生地や縫い方にこだわった、人の手の温もりが感じられるもの。デザイン面でもほかの高級家具ブランドとは違う個性が打ち出せていると思いますし、『GHOST』『BRICK』といったシリーズごとにソファ、チェア、テーブルなど一緒に使えるアイテムが揃うのも強みだと思います」

 そう話すミケーレ・ジェルバゾーニは、兄ジョバンニとともに同社を率いる3代目。端正なルックスでも知られる会社の顔的存在だ。「父はデザインの力で家具の価値が大きく変わることに気づいた人。ヴィコ・マジストレッティ、ガエ・アウレンティらと協働するなどして、社の方向性を大きく転換させました。私たちは父の背中を見て育ち、見よう見まねでやってきたのです」

 その父ピエロは、1999年にジョバンニとミケーレに経営を託して引退。ふたりの関係は非常に強固だが、その秘訣はいい意味で優等生的な兄と外交的な弟の徹底した役割分担にあるようだ。「大学で経営を学んだ兄は経営の責任を担い、私は販売面を担当しています。15年来ふたりで協力してこられたのは本当によかったですね。私は昔から好奇心が強く、人と一緒に過ごしたり、話をしたりすることが何より好きだったので、それがいまの仕事に役立っているのではないでしょうか」 ふたりの代になって、同社は世界中にマーケットを拡大。現在輸出先は50カ国以上に広がっている。
(以下略、)


gervasoni.jp/

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