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渋谷のスクランブル交差点に映し出された「ニューススイート トレタテTV」

先進のソニーが展開しているスマホ用ニュースアプリ「ニューススイート」は、すでに6000万インストール/700万MAUを記録し、全世界70か国で展開、大きな支持を得ている。ところがここにきて既存の広告のあり方に一石を投じることになるかもしれない一手を打ってきた。それはバーチャルアナウンサーによる“ニュース番組”の形式を採用したオリジナル動画広告番組。果たしてその革新性はどこにあるのか。


2月10日、11日の両日にわたり、渋谷のスクランブル交差点を取り囲む数々のサイネージに一風変わったニュース番組が映し出された。二次元のバーチャルアナウンサーが新型「aibo」のイベント告知を映像とともに紹介した「ニューススイート トレタテTV」だ。この試みは、広告とコンテンツの境界線を取り除くネイティブアドの次なる形だという。そこに秘められた革新性とは何なのか、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社クラウド&アプリ事業部門メディア&アドプラットフォーム事業室担当部長 上木建一郎と同・メディア&プラットフォーム事業室・メディア運営課 菊地原秀平に聞いた。

CGキャラクターと、ニュース番組のフォーマット

──新しい広告パッケージとして生まれた「ニューススイート トレタテTV」。それが生まれた背景と狙いを教えていただけますか?

上木建一郎(以下、上木):ユーザーが見慣れたWebのバナー広告等を無意識に無視してしまう「バナーブラインドネス」という現象があります。いま広告はいかにして見てもらえるかが課題となっていると言えます。そのなかで発達してきたのが、ニュースアプリ内で記事の体裁をとるタイプのネイティブアドですが、さらにもっとユーザーに寄り添う形で、ユーザーに好まれる形で、商品情報を伝える表現ができないかと考えていました。その仕掛けが、コンテンツとして情報番組の形で広告を行う、この「ニューススイート トレタテTV」です。単なるニュースアプリの中の動画コンテンツではありません。新しいテクノロジー、エンタメ、広告を組み合わせた新しい広告フォーマットです。


バーチャルアナウンサー「沢村碧」をキャスターに起用。ニュース番組の形式で、商品・サービスを訴求する。

菊地原秀平(以下、菊地原):このパッケージでは、バーチャルアナウンサーが音声合成技術でニュースとして話し、動画商品を紹介します。コンテンツのあるべき形として、この“ニュース番組”というフォーマットは非常に強いんです。広告バナーや記事広告はスルーしても、ニュース番組はつい見てしまう。

そして最大のポイントは音声合成ですね。この番組では、ソニー株式会社が開発した「アバターエージェントサービス」利用しています。このシステムでは、用意したテキストをPCに流し込むことによって、自由にキャラクターを喋らせることが可能なんです。

通常こうしたニュース番組風のアニメーション・コンテンツを用意するとなったら、声優さんのスケジュールを押さえ、スタジオなども必要になりますが、このニュースマネジャーにはもちろん不要です。動画素材と読み上げるためのテキストを用意すれば、いままででは考えられないスピードで、本格的なニュースCGアニメーションが出来上がります。ソニー独自の音声合成技術とエンターテイメント制作ノウハウが合致した、全く新しい動画商品紹介のためのフォーマットなんです。

Promoted by ソニー text by Ryoichi Shimizu | photographs by Shuji Goto

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