誰でも実行できる 「面白い人」が持つ7つの習慣

アルバート・アインシュタイン(Photo by Keystone-France/Gamma-Keystone via Getty Images))


周囲に流されない

流行に追従するほど退屈なことはなく、面白い人々は意識してわが道を突き進む。皆がやっていることが悪いわけではない。面白い人々は革新者であり、周囲に溶け込むことなく、新しく刺激的で面白いアイデアを追求するものだ。

自分のエゴを抑える

自己中心的な人が面白いことはありえない。いつも気取って、人からどう見られるかを気にするのは疲れるし、自分を偽っている。例えばオプラ・ウィンフリーは、彼女自身が興味深い存在であると同時に、他人への興味も持った人物だ。2008年のスタンフォード大学卒業式で行ったスピーチで、彼女はこう語っている。

「コツは、自分のエゴを阻止し、代わりに自分の直観を大切にすること。これまでに私が下した正しい決断はすべて、直観に基づいたものだった。そしてこれまでの誤った決断はすべて、私自身のより大きな声に耳を傾けなかった結果だった」

オプラのアドバイスはとても重要だ。自分を良く見せようと気にかけるのではなく、自分の価値、目標、野心に耳をすますこと。

常に学ぶ

面白い人々にとって、世界は無限の可能性に満ちている。こうした人々は、未知のものを発見したいという限りない欲求に突き動かされ、常に学びを続ける。アルバート・アインシュタインは、その知力や功績にもかかわらず、生涯にわたり不思議なものに驚嘆する感覚を持ち続け、世界についての問いを投げ掛け続けた。アインシュタイン同様、面白い人々は常に驚きの心を保っている。

自分の発見を共有する

面白い人々にとって、学びと同じぐらい楽しい唯一の瞬間は、自分の発見を人と共有する時だ。楽しい旅行の話を熱心にする人は多いが、これにはそれ以上のものがある。面白い人々を面白くしているのは、何が相手の興味を引くかを感じ取れる能力だ。自分が経験した面白いことを逐一共有したがるのではなく、相手が楽しめそうな話題を共有するのだ。

7つの習慣を実行しよう

こうした習慣を日常に組み込むのは簡単なことではないかもしれないが、これが面白い人になるための秘訣(ひけつ)だ。普通とは違うことをする人が面白いことは否定しようがない。あなたは今のままでも面白い人だとは思うが、世界を探索し、自分自身に正直でいることを忘れないようにしよう。

編集=遠藤宗生

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