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初のSUV「ステルヴィオ」は、イタリアンスタイルの優雅なボディと高い走行性能を備える。2018年に上陸予定。

アルファ ロメオが生まれ変わろうとしている。2017年10月にFRセダンの「ジュリア」を国内発売。BMW3シリーズやアウディA4など、Dセグメントのプレミアムカーに真っ向勝負を挑むモデルで、アルファロメオにとっては実に半世紀ぶりのFR車となる。

ジュリアは独自に開発した新型プラットフォーム「ジョルジオ」を採用した最初のモデル。さらに2018年には同じプラットフォームを採用した初のSUV「ステルヴィオ」の上陸も控えている。今後同じプラットフォームを使ってステルヴィオを含め7車種を発売する予定だ。

新プラットフォームの特長は何といってもその高い走行性能。50:50の前後重量配分を実現し、2.9リッターV6ツインターボが生み出す510psという大出力もしっかりと受け止める。ジュリアは、幾多の高性能スポーツカーがその性能を測るためにタイムアタックを行うニュルブルクリンクで、2016年に量産4ドアセダンとして世界最速のタイム(7分32秒)をマーク。2017年にはステルヴィオも同じコースに挑み、最速タイムを記録(7分51秒)ポルシェ「カイエンターボS」の持つ記録を塗り替えた。

1910年創業のアルファ ロメオは、翌年にはレースに参戦。1923年には当時最も格式高いとされたレースであるタルガ・フローリオで優勝。1位から3位を独占した。そして1925年にはF1グランプリの世界タイトルを獲得。さらにル・マン24時間レースでも1931年から1934年にかけて4連覇を成し遂げるなど、戦前のレースシーンを席巻。スポーツカーメーカーとしての地位を揺るぎないものとした。そんなレースの遺伝子を持つ同社だけに、セダンやSUVでも走りにこだわるのは当然だ。

2017年12月にはザウバーとの提携でF1への復帰を発表。モータースポーツの世界でもアルファ ロメオが新たな一歩を踏み出していることを印象付けた。

プラットフォームの刷新を機に、創業108年目を迎えるイタリアの老舗メーカーは、イタリアン・プレミアムブランドへの道を歩み始めている。

編集=フォーブス ジャパン編集部

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