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I write about bringing life to work and bringing work to life.

stockfour / shutterstock

以下は読者のゴードンから寄せられた便りと、私からの回答だ。



私は面接で「なぜ前職を辞めたのですか?」と聞かれるのが嫌いです。聞いて当然の質問だとは思いますが、答えが複雑になってしまうことが多いです。

私が前職を辞めた理由は、上司の財務担当副社長が別の管理職と社内恋愛していたせいで、職場環境が劣悪になっていたからです。

社員は皆、2人のけんかや、感情的なやり取り、無責任さを目の当たりにすることを強いられました。CEOは知らないふりです。社内の雰囲気は1年間で完全に悪くなりました。

私はようやく仕事を辞めることにし、フルタイムでの求職活動を始めましたが、こんな背景を面接の場ではすべて話せません。

「なぜ前職を辞めたのですか?」にはどんな答え方をしたらよいでしょうか?



ゴードンへ

ベストなのは、過去ではなく、未来を見据えた答え方だ。

何から離れようと(あなたの場合だと「逃げようと」)しているかではなく、何に向かおうとしているのかを面接官に話すこと。

例えばこんな答え方をしてみよう。

「前職は素晴らしく、非常に多くのことを学べました。しかし、私はもっと大きな挑戦をしたいと強く感じており、前職ではそれが叶いませんでした。御社で取り扱っている、ジルコニアをちりばめたピンセットのデザインの世界で新たな挑戦ができたらとても嬉しいです」

「初めの3年間はとても良かったのですが、最後の年はリストラや会社の身売りに向けた準備ばかりの日々でした。それも素晴らしい経験だったと思いますが、1年が経ち、当時の雰囲気から脱却し、御社のような成長中の企業に移る頃合いだと感じました」

「アングリー・チョコレート社での勤務中は多くのことを学べました。チョコレートの作り方はもちろん、私自身について、また、教育研修に対する自分の情熱についてです。フルタイムで教育研修に携わる仕事をしたいと思うようになったので、この求人に応募させていただきました」

「アングリー・チョコレートでの日々は非常に充実していたのですが、会社の方針転換により、私の役割が、他の企業──特に御社のような成長中の企業で期待できるほど興味深くも重要でもないものになってしまいました」

「前職では多くのことを成し遂げ、越えるべき山がもう無くなってしまいました。今回御社に履歴書をお送りしたのはそのためです。目をとめてくださり、改めてありがとうございました」

以上、こうした回答例を元に自分自身の答えを組み立てよう。きっと面接でうまくいくはずだ。

編集=遠藤宗生

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