以下は、“失敗”からのみ学べる10の大切な人生の教訓だ。
1. 苦しいことは起きるものであり、いずれ切り抜けられる。
2. どん底にいると感じた時こそ、他人が自分から奪えないもの、自分の立ち直る力や倫理観など、自分を強い人間ならしめる特徴の数々を認識できる。
3. 上層部が「このアイデアは失敗しようがない!」と言ったからといって、それが真実とは限らない。常に自分の直感を信じるべき。それこそ最も信頼できる自分自身の道標だ。
4. つらい時こそ、真の友人が誰かが分かる。
5. 失敗して、立ち上がり、またがんばることは、筋肉をつける唯一の方法だ。障害に直面せずには強くなれない。
6. 今は「失敗」だと思っていても、いずれは大いに役立つ教訓となる。
7. 他人に失敗者だと思われてもいい。そう思う人は自分にとって重要な人間ではないから。
8. 自分が失敗者だと感じるのは、人生は勝ちか負けかのどちらかしかないという考えを受け入れたときのみ。人生は勝ち負けがすべてではない。
9. 最も優れた人間は困難に遭遇しない人だという考えは、ばかげている。逆境を乗り越えた人は、あなたが今後出会う中で最も強い人間だ。
10. 落下していく感覚に慣れてしまえば、失敗しまた挑戦することは楽しくなる。
起業家や多くの成功者は、一度失敗しては立ち直って再建し、リスクを背負ってまた失敗して、というサイクルに慣れているため、もはや「成功」と「失敗」という区別がない。すべてが「楽しい学び」と「楽しくない学び」のどちらかだ。人生は楽しいことだけだ、などと言う人はいない。楽しいこともワンパターンだと、そのうちに楽しさが薄れていくだろう。私たちはそう考えて生きていくべきだ。