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2018.03.16 10:58

“働き方の課題”をテクノロジーで解決する

南壮一郎 ビズリーチ代表取締役社長(左)と大櫃直人 みずほ銀行イノベーション企業支援部部長

南壮一郎 ビズリーチ代表取締役社長(左)と大櫃直人 みずほ銀行イノベーション企業支援部部長

HRテック・ベンチャーとして、多様な働き方に対応した人事・採用プラットフォームを展開するビズリーチ。戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」シリーズなど続々と新たな展開をする起業家の哲学とは。


:私たちは、即戦力人材と企業をつなぐプラットフォームの提供からはじまりました。「社会課題をインターネットで解決する」ことを目指し、日本の大きな課題である「雇用の流動化促進」と「企業の生産性向上」に対して、最新テクノロジーを用いて解決に挑むHRテックベンチャーです。

雇用の流動化を促進する「ダイレクト・リクルーティング」のプラットフォームとして、「ビズリーチ」や「キャリアトレック」といったサービスを展開してきましたし、企業の生産性向上を目的とした新サービスとして、戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」シリーズも展開しています。今後は、採用に加え、人事部門が管掌している業務を幅広く網羅することで、人事部門がより良い経営判断を下すことを支援するプラットフォームを提供していきます。

大櫃:組織として、壮大な挑戦を続けられる秘訣は何でしょうか。

:まず、経営者が本気でミッションを信じているか。そして、それを徹底的に言葉にして伝えることです。私たちは、「ビズリーチウェイ」という、ミッション・バリュー・クレドをまとめたものを作り、事業運営から人事制度まですべてを紐づけています。現在、ビズリーチには900人以上の従業員がいますが、トップ自身が綺麗事ではなく、それを信じて言葉にし、徹底しなければ、誰も信じるはずがないと思っています。

大櫃:次世代の起業家へのアドバイスをお教えください。

:正解を探すのではなく、事業を創りながら見つけることが重要です。それも経営者だけではなく、みんなで見つけることが大切だと思います。社長も役割のひとつという考えで事業を創ると、信頼できるチームが築けます。そして、採用です。創業期に、楽天の三木谷(浩史)社長にアドバイスされたのは「5000人規模の会社のトップを任せてもいい人材を採用すべき」。創業時から本当に強い人材を採用することを徹底し、今では、最初の50人のうちの多くが管理職以上になっています。

ビズリーチは創業から8年が経過し、おかげさまで大手企業様からもお問合せをいただくようになりました。私たちは、大手企業様の経営者や現場の皆様に「課題解決に取り組むベンチャー企業がある」ということをまず知っていただきたい。起業家にとっては、それが何より乗り越えなければいけないハードルです。みずほ銀行が大企業とベンチャーをつなぐ取り組みを通して、応援していただけることは大変ありがたいです。できれば、ベンチャー企業を取り上げるテレビ番組も提供してほしいですね(笑)。


南壮一郎◎1999年、米タフツ大学数量経済学部・国際関係学部卒業後、モルガン・スタンレー証券入社。2004年、楽天イーグルス創業メンバーに。09年、ビズリーチを創業した。

大櫃直人◎みずほ銀行イノベーション企業支援部部長。1988年入行、2016年より現職。自ら有望ベンチャー企業を精力的に開拓し、成長支援を実践している。

ビズリーチ
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」ほか、3つの転職サイトを展開。16年6月、戦略人事クラウド「ハーモス」をオープン。同年10月、学生向けサービスも正式ローンチした。

みずほ銀行
https://www.mizuhobank.co.jp

Promoted by みずほ銀行 text by Forbes JAPAN photograph by Mizuaki Wakahara

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