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ブルーノ・マーズ(Photo by Presley Ann / gettyimages)

今年のグラミー賞は約2000万人がテレビで視聴したがニールセン・ミュジックの調査によると、翌日の楽曲のダウンロード数の伸びは約5万7000件にとどまったという。一方で、ストリーミングに与えた効果はどうだったのだろう?

ニールセンによると1月28日のグラミー賞当日の、出演者らの楽曲のストリーミング再生回数の合計は前日の27日以下だったという。ここには別の要因もある。グラミー賞がオンエアされた28日は日曜日で、日曜日は週のなかで最もストリーミングの利用頻度が下がる傾向にある。

オンエア翌日の月曜日に、グラミー賞のパフォーマーたちの楽曲は合計で930万回再生された。再生回数は金曜日と比較すると210万件の伸びだった。

なかでも最も再生回数が多かったのはブルーノ・マーズだ。彼のグラミー受賞楽曲の「24K Magic」と「That’s What I Like」は合計で130万回ストリーム再生された。最新シングルの「Finesse」の再生回数は230万回で、20%の伸びだった。

多くの女性アーティストとともにステージに立ち、「Praying」を歌ったケシャは金曜日から再生回数をほぼ倍増させ、86万7000再生を達成した。ニールセンによると「Praying」はグラミー賞当日に最もダウンロードされた楽曲で、8000ユニットを達成。SNS上でも最も注目された楽曲になった。

ただし、グラミー賞の効果は全体的にさほど大きなものとは言えない。当日に演奏された楽曲の大半はリリースから数ヶ月が経過していたからだ。

しかし、楽曲のストリーミングやダウンロード数には大きな影響を与えなかった一方で、人々のグラミー賞に対する関心はSNS上で大きく高まっていた。ニールセンはグラミー賞に関連したインタラクションが4150万件に及んだと発表した。そのうち59%がインスタグラム上で、ツイッターが26%、フェイスブックが15%という結果になった。

編集=上田裕資

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