2018年「もっと自信のある自分」になるための9の方法

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以下は読者のマルグリットから寄せられた便りと、私からの回答だ。



リズさん

私はリズさんの記事を読んで、非常に多くのことを学んでいます。どれも素晴らしいアドバイスばかりですが、自分に自信がない今の私には実行できないものばかりです。私は、自分に自信が持てないことが問題だと最近気づきました。

今まで働いたことのある会社は現雇用主の1社のみで、悪い待遇を受けたことはありませんが、仕事を褒められたり認められたりしたこともありません。上司は私の存在をかろうじて知っている程度で、特に良い評価も受けていません。新たに学ぶこともなく、キャリアパスも見えません。

良い転職先を探したいのですが、リズさんの勧める通りに外に出て、転職活動をする自信が私にあるかどうか分かりません。

私はどうすれば良いでしょうか?

マルグリット



マルグリットへ

あなたと同じ気持ちを抱く人は多い。

ただあなたは、自信をつける過程でぶつかる最大の壁をすでに超えている。「自分に自信が持てない」と言った時点で、最初で最大の障壁をすでに克服している。

ここに至るまでにはおそらく「この仕事で大丈夫。生きていけるから」と何回も自分に言い聞かせたことだろう。「自分はもっと良い仕事を得る資格がある」とある日思うまでは、誰もが通る道だ。

そのため、まずはあなたに「おめでとう」と言いたい。2018年にもっと自信のある自分になるための道を、あなたはすでに歩み始めたからだ。

少しずつ自信アップを図る9の方法は以下の通り。まずは1つから始め、その数を少しずつ増やす。自信の構築は一生涯のプロジェクトだが、一歩進むごとにその効果が現れる。

1. 付き合う人を選ぶ

まずは、自分の士気を高めてくれる人と、逆に下げてしまう人を特定する。前者と多くの時間を過ごすようにし、義務的に付き合っているが一緒にいても楽しめない人との時間は制限すること。自信をつけるためには、境界線を引くことが必要だ。

2. 日課を変える

安全地帯から一歩踏み出し、新たな環境でも自信を持つ簡単な方法は日課を変えることだ。車通勤の場合は、毎日違う経路で帰宅して異なる地域を探索しよう。また、食事や服の趣味、髪型や読む本を変化させれれば、日課を変えても全く怖くないことに気づき、自信がつく。

3. 嫌いだと思っていることを試す

日課を変える際は、新たに達成したい体験を意識的に選ぶ。特に、すでに嫌いだと分かっているもの(あるいはそう思い込んでいるもの)を克服しよう。試したこともないのに嫌いなものがあれば、それは「この体験は怖いから近づくな」と自分に言い聞かせているだけだ。自分にはできない、嫌いだと考えていることに挑戦するたび、自信がつく。
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翻訳・編集=出田静

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