Close

PICK UP

I write about bringing life to work and bringing work to life.

ESB Professional / shutterstock.com

以下は読者のギルバートから寄せられた便りと、私からの回答だ。


先日、上司から衝撃的なことを告げられました。

上司いわく、私は受け取れる給与額の上限に達しているとのことでした。今後望める昇給は年1度の生活費増加分だけだそうで、その額は微々たるものです。

別の役職への昇進を目指すべきかと尋ねましたが、「給与水準が今の君以上の職は管理職だけだ」と言われました。私は管理職にはなりたくありません。いったいどうしたらよいでしょうか?



ギルバートへ

あなたが受けたような衝撃は、立ち止まって自分は今後どうすればいいのかを考える必要があるときに起きるものだ。今こそ、それを考えてみよう!

自分が既に給与の上限に達していることを上司から伝えられなかったとしたら、あなたは現在の職にいつまでも留まっていただろう。

そのままではきっと、現在の職が自分の知識を広げて成長させてくれるかどうかや、人生の目標へどれだけ近づけてくれるかについても考えることはなかったに違いない。「自分のミッションとはいったい何か?」と自問することもなかったかもしれない。

上司からの今回の告知が、これらを考える機会を与えてくれた。自分ではそうは感じられないかもしれないが、これはあなたへのプレゼントだ。まず、「自分が人生やキャリアに求めるもの」を考えてみること。

たぶん既に気づいていただろうが、今の仕事で金持ちになれる可能性がないことがはっきりしたはずだ。上司がこれまで給与基準について説明するのを怠っていたか、あるいはほかの誰かが上司に給与基準について教えないという重大な過ちを犯していたかのどちらかだろう。

だが誰がしくじったかというのはどうでもよいこと。現在の職に留まってわずかな生活費分の昇給を得るか、それとも新たなステップアップの道へ踏み出すのかを決断すべきだ。

ただし、その決断を急ぐ必要はない。管理職にはならない、と一度は心に決めていたとしても、管理職への昇進に挑戦することも考慮すべき。

今回の悩ましい出来事は、あなたに管理職について今一度考え直させる機会を与えるべくして起きたのかもしれない。現在の居心地の良い環境から抜け出す決断ができるなら、あなたは素晴らしい管理職になるかもしれない。

とにかく、とことん深く考え抜いてほしい。これを機会に、日記をつけ始めたり、友人や家族と話し合ったりするのもよい。

2018年、そしてその先へと向けて自分の可能性を広げれば、これまで想像もしていなかった遠い所まで旅をし、できるとは思っていなかったことを成し遂げることができるだろう。

編集=遠藤宗生

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

あなたにおすすめ

合わせて読みたい