キャリア・教育

2018.01.24 10:00

2017年の大口寄付トップ10 1位はゲイツ夫妻の5100億円

Photo by Aurelien Meunier/Getty Images


クロニクル誌による2017年大口寄付ランキングのトップ10は以下の通り。トップ3はいずれも、科学技術の分野で財を成した富豪による10億ドルを超える寄付となった。
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1位 ビル&メリンダ・ゲイツ
寄付額:46億ドル(約5100億円)
寄付先:ビル&メリンダ・ゲイツ財団
目的:基金

2位 マーク・ザッカーバーグ&プリシラ・チャン
寄付額:19億ドル(約2100億円)
寄付先:チャン・ザッカーバーグ財団
目的:教育、住宅供給、科学、刑事司法制度改善

3位 マイケル・デル
寄付額:10億ドル(約1100億円)
寄付先:マイケル&スーザン・デル財団
目的:基金
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4位 ヘンリー・ヒルマン
寄付額:8億ドル(約890億円、遺贈)
寄付先:ヒルマン・ファミリー財団
目的:主にピッツバーグ市支援

5位 フローレンス・アービング
寄付額:6億ドル(約670億円)
寄付先:コロンビア大学ハーバート&フローレンス・アービング医療センター、ニューヨーク・プレズバテリアン・コロンビア大学アービング医療センター

6位 ヘレン・ディラー財団
寄付額:5億ドル(約550億円)
寄付先:カリフォルニア大学サンフランシスコ校
目的:学生支援、教職員採用、生物医学などのプログラム支援

7位 ロイ・バゲロス
寄付額:2億5000万ドル(約280億円)
寄付先:コロンビア大学医科大学院
目的:奨学金、研究、医療プログラム支援

8位 A・ジェームズ&アリス・B・クラーク財団
寄付額:2億1950万ドル(約240億円)
寄付先:メリーランド大学
目的:奨学金、教授やプログラム支援

9位 ヘンリ・サミュエリ
寄付額:2億ドル(約220億円)
寄付先:カリフォルニア大学アーバイン校
目的:健康科学カレッジの新設

10位 ジャック&ローラ・デンジャモンド
寄付額:1億6500万ドル(約183億円)
寄付先:ネイチャー・コンサーバンシー
目的:カリフォルニア州サンタバーバラ郡の海岸の土地購入と環境保護

クロニクル誌の報告には、未公表の寄付や、美術品の寄贈、匿名による寄付は含まれていない。資産家のジョージ・ソロスは2017年に総額10億ドル(約1100億円)を超える寄付を行っているが、1度の寄付によるものでないため、同誌の報告には含まれていない。

編集=遠藤宗生

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