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いまおいしい、いま知りたい食のトレンド最前線

「ホテル クアビオ」のジュースクレンズ

正月休み明け、いつものスーツに身を包もうとしたら、アレ? 少しキツくなったかな?

年末の忘年会でたっぷり飲み食いし、お正月は自宅でゆっくりお餅やおせちを味わっているうちにプクプク……正月太りはもはや日本の国民的な症状かもしれない。30代のうちは数日ランニングすれば落ちたはずの体重も年々落ちにくくなり、「もうライザップに行くしかない」と覚悟する前に、ちょっと待って。

ジュースクレンズという言葉をご存じだろうか? 美と健康に敏感な女性たちの間ではよく知られているこのワードは、つまりは数日間ジュースなどの液体だけを口にして、プチ断食状態を作り出す、というもの。そのジュースももちろん砂糖や添加物が入っておらず、フルーツや野菜を特殊な低速ジューサーで絞ったコールドプレス(絞る段階で熱が加わらないため栄養価が損なわれない)が望ましいとされている。

都内にはいまこのコールドプレスを供するお店が10店舗以上あるが、NYにはおよそこの10倍はあるのだとか。最近ではコンブチャ(昆布とは関係ありません)なる酵素ドリンクも登場し、ジュースクレンズダイエットはますます多様化していく一方だ。

「でもジュースだけでは生活できないよ」って? ごもっとも。自宅の冷蔵庫には賞味期限が迫る食材が保存され、会社に行けば飲み会に誘われる日常にあって、ひとりジュースだけを口にするとは半ば拷問のような仕打ちに違いない。

そこで私はファスティング(断食)のプログラムを持つリトリートへ2泊3日で出かけてきた。リトリート、一応ご説明しておくと、「仕事や家庭生活等の日常生活から一旦切離し、自分と向き合う時間や新しい体験を新しい場所でする事で思考の転換を行い、“よりハッピーに人生を再スタートする”」(ウィキペディアより引用)ための場所のことだ。

草津にある「ホテル クアビオ」のファスティングは、主に水分だけ摂って、日頃の暴飲暴食で疲れている胃腸を休めようという、基本の発想はジュースクレンズと同じプログラム。主に人参とリンゴのジュースで身体に必要なビタミンとミネラルを1日に3回摂取し、三年番茶(天日干しの茶葉を3年熟成させたお茶)で身体をあたためる。

お腹がすかない……といえば嘘になるが、夜中に水を求めてさまよう力石(「明日のジョー」)のようにはならない。あくまで、なにか口さびしいな、と思ったり、ふとTVで美味しそうなものが映った際にお腹がキュンとする程度。

とはいえ、ジュースだけ飲んでいれば痩せるというわけではないようだ。私の経験則からして適度な運動が非常に重要。運動といってもそれでカロリーを消費するような激しいものではなく、代謝を促すような軽度のもの。というのは、固形物がお腹に入っていないので、便秘を起こしがちだからだ。温泉浴や、散歩、近所のゴルフ場で軽くラウンドするなどして、便通を良くするための工夫はぜひとも必要だと思う。

文=秋山 都

 

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