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inroad / shutterstock.com

アップルのiPhone Xは2017年に最も注目されたスマートフォンになったが、この端末はデザイン面で大幅な妥協を行った結果リリースされたものだった。サプライチェーンからのリーク情報で、アップルがこの問題に対処しようとしていることが明るみに出た。

韓国の「ETNEWS」が掲載した業界筋の情報によると、アップルはサプライヤーの「LGイノテック」との取り組みで、iPhone Xの前面の“ノッチ”と呼ばれる凹型の切り欠き部分の面積を削減しようとしている。報道によると、ノッチに格納されたフロントカメラとFace IDの顔認識モジュールを統合することで、サイズを大幅に減らせるという。

これはiPhone Xのデザイン面で大きな前進になりそうだ。Face IDは現状で3つのパーツで構成されている。ドットをユーザーの顔に投射するドットプロジェクターと、イルミネーター、赤外線カメラの3つだ。現状のフロントカメラが仮にこれらの部品の一つでも組み込むことになれば、ノッチのサイズは小さくなる。

アップルは、LGイノテックに約8億2100万ドル(約910億円)を出資することが明らかになっており、同社は「今回の資金はカメラモジュールの開発に向けてのものだ」と述べていた。ET Newsによると、LGイノテックはこのモジュールをアップル向けに限定して開発するとは述べていないものの、業界筋の見方として「この資金はアップルの顔認識モジュールの開発に用いられる可能性が高い」と伝えている。

さらにET Newsは、2018年にアップルが発売する他の端末にもFace IDが搭載されることになると述べた。しかし、残念なことに、ノッチの小型化が実現するのは2019年以降になるという。

筆者としては、このデザインの進歩は出来るだけ早期に実現すべきだと思う。iPhone Xに対する不満の声は時が経つに連れて少なくなりつつあるが、ノッチの存在はこの端末にとって大きなマイナスだ。それが難しいのであれば、アップルはiPhone Xの価格を引き下げることで、より多くの顧客にアピールできるだろう。

編集=上田裕資

 

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