I write about bringing life to work and bringing work to life.


恐怖心にあふれた場所に永遠に閉じこもっていることはできない。雰囲気がとても重く、自分の調査回答についてポーラと議論することが居心地悪く感じられるようであれば、転職すべきという合図だ。

とはいえ、すぐに会社に辞意を告げる必要はない。ゆっくり時間をかけ、ひそかに転職活動を始めよう。あなたがすべきことは転職か、(ポーラの反応を恐れず)彼女と正直に話し合うかのどちらかだ。最終的には耐えられなくなってどちらか(あるいはどちらも)選択せざるを得なくなるだろう。

会社が社員の意見を心から知りたいわけではないのに、こうした名目だけの「匿名」従業員調査を実施するのはなぜだろう? それは、経営陣に対して社員が満足していることを(それがたとえ真実ではなくても)示したいからだ。職場で理解し難い振る舞いをしている人がいたら、周りに恐怖感が漂っていないか確認しよう。

誰しも職場では恐ろしい状況に直面する。あなたはポーラのことを少し怖いと感じているかもしれない。そうでなければ、彼女はあなたに「何か考えていることがありますか」と尋ね、あなたは「はい、聞いていただきありがとうございます。私が懸念を持っていることを一部共有するため匿名従業員調査に回答したのですが、そのことについて今話せないでしょうか? あるいは近日中でも良いです。どうでしょう?」と言えるはずだ。

私たちは、他人の恐怖を見つけ出すよりも先に自分自身の恐怖心に気づかなければならない。他人の恐怖に気づいても、人の恐怖心克服の役にはほとんど立たないからだ。まずは自分の恐怖心に一歩踏み込むこと。それには今がぴったりのタイミングだ。

翻訳・編集=出田静

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