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6. プロセスに進化を阻ませない

大企業ではプロセスが進歩を妨げるようになるが、アマゾンは大企業ながらも新たなことを試している。アマゾンプライムでは常にテストや実験を繰り返しており、無料の当日配送や、プライムナウでは1時間配送まで導入した。

さまざまな試みを続ける姿勢により、プライム会員数はさらに増加した。役所仕事のようなプロセスに進歩を妨げられることなく、イノベーションを起こす方法に常に目を光らせよう。

7. 全てを分解する

ベゾスは従来のビジネス慣習を破壊することで、多くの競合企業が試みつつも実現できなかった商品配送方法の開発に成功した。電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOも、テスラ車を設計する前にメルセデス・ベンツ車を分解している。当たり前だと思っていることを「分解」し、より良い方法を見つけよう。

8. ビジネスを「役所仕事」にしない

スタートアップはイノベーションと素早い決断の場だが、成長するにつれ役所仕事のようになり、イノベーションが損なわれる。米紙ニューヨーク・タイムズによると、「ベゾスは、アマゾンが容赦ない貪欲な企業から役所のようなのろい組織になることを避けたいと考え、常にスタートアップのような感覚を持つことを望んでいる」。最先端に存在し続けるには、スタートアップの精神が欠かせない。

9. 失敗の達人になる

間違った決断を下す恐怖は、会社のイノベーションを阻んでしまうことが多い。しかしベゾスは「うまく軌道修正ができれば、間違った選択をしても思うほどのダメージはない」と語る。素早く安価に失敗する方法を学べば、間違った決断の修正は問題とはならない。

10. 長期的視点を大事にする

ベゾスがアマゾンの株主向けに初めて書いた書簡には「大事なのは長期的視点だ」とある。投資の決断から成長計画、採用など、全てに長期的見通しが必要だったが、この戦略が実を結んだ。長期的な戦略を採用すれば賢い決断を下し、長期にわたる成功を達成できる。

ここに挙げた10の行動に倣えば必ずジェフ・ベゾスのようになれるとは限らないが、それでも良い。積極的で先見性のあるこうした考え方を習得すれば、将来の事業の収益性向上につながるはずだ。

編集=遠藤宗生

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