新年の目標設定に重要なのは「回顧」 自問すべき20か条

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新年を迎えたばかりの今こそ、昨年を改めて振り返り、自分にとって重要だと思える成功のための準備を整える時期だ。すぐに2018年の新たな目標の設定に取り掛かるのではなく、まずはこれまでのことを見直し、自分が収めた大成功や乗り越えた苦難に思いを巡らせてみよう。

そうして一歩立ち止まってみる時間があってこそ私たちは、有意義な、目的を持った、そして適切な、新年のための地ならしをすることができる。

私たちは自分のキャリアや人間関係、自己啓発、地域社会と地球の市民としての役割、私たち自身の考え方や将来の展望など、全てについてよく考え直す必要がある。

そこで鍵となるのは、より多くのものを求めて常に努力することではない。今あなた自身にエネルギーを与えてくれているもの、反対に奪っているものは何であるかを把握することだ。そして、それらがあなたの行動にどのような影響を与えているかを理解することだ。今年の目標を設定する前に考えてみるべきことは、次の20の事柄だ。

1. 私が最も誇りに思えるものは何だろうか?

2. 違うやり方をしていれば良かったと思うことはあるだろうか?

3. 私は何から、あるいは誰から、最も多くを学んだだろうか?

4. 私が最も強く抵抗したのは、何に対してだろうか。なぜ抵抗したのだろうか?

5. 新たなスキルを身に付けることができただろうか?

6. 自分自身に対して持っていた窮屈な考え方のうち、消すことができたものがあっただろうか?

7. 自分がそれについて間違っていたと気付いたことがあっただろうか。気付いたことで、私は解放されただろうか?

8. 私は誰から、あるいは何から、最もインスピレーションを得ただろうか。そして、活力を得ただろうか?

9. 私が最も嫌悪感を抱くのは誰、あるいは何だろうか。そう感じるのはなぜだろうか?

10. 予想以上にうまくできたこと、あるいは難しかったことは何だっただろうか?

11. グローバルな問題のうち、自分自身の問題として捉えることができるものはあっただろうか?

12. 自分で自分を驚かせることがあっただろうか?

13. 他人のために何かしてあげることができただろうか?

14. 私が最も感謝していることは何だろうか?

15. 繰り返してしまう否定的なパターンがあるだろうか?

16. 始めたのにやり遂げられなかったことはあっただろうか?

17. 何かに失敗し、その失敗から何かを学んだだろうか?

18. 友人や家族のために取った最も親切な行動は、どのようなものだっただろうか?

19. ずっと悩まされていたのに、気にならなくなったことはあるだろうか?

20. 私が最も平和を感じられるのは、どこにいるとき、あるいは何をしているときだろうか?

編集=木内涼子

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