生産的で幸せな自分になるために 今年やめるべき4つのこと

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今年は次の4つの行動をやめ、生産的で幸せな生活を送ろう。

1. 言い訳をする

自分に言い訳するのをやめれば自信が持て、自分のことも好きになれるし、言葉に説得力が出る。何か行動を起こすと宣言したら、難しくてもあまり気が乗らなくても、必ず実行しよう。そうすれば、悪習を断って良い習慣を身につけ、目標を達成できる。

理想の自分ならばどのような行動を取るかを考え、それを実践して目標とする自分に近づこう。尊敬されるのは、大多数の人がやりたがらないことを実行する人だ。自分の長所に注力し、言い訳をやめること。

2. 現状への満足に浸る

作家で政治理論学者、哲学者のエドマンド・バークはかつて「悪が勝利するために唯一必要なのは、善良な人間が何もしないことだ」と記した。人々が現状に不満を抱いている大きな原因は、善良な人たちが時間やエネルギーを使って変化を起こそうとしないことにある。現状に満足していれば、利己的なリーダーの思うつぼだ。

愚痴をこぼすのは簡単でも、変化を起こすのはずっと難しい。しかし、状況をそのまま放置して悪化させるのではなく、投票する、ボランティア活動に参加する、寄付をするなどの行動を起こそう。

3. 有害な人と付き合う

人生は短い。ネガティブで信頼できず、あなたを応援してくれない人に割く時間はない。自分のことを好きでない人や尊重してくれない人を重んじる行動は、自尊心の低さの表れだ。他人からのぞんざいな扱いを許容してしまうと、自分が尊重される価値のある存在だと感じられなくなる。

悪質な振る舞いに耐えていると、さらに悪質な行動につながる。我慢せず、自分をもっと大切にして、自信を持たせてくれない人との縁は切ること。

4. 何でもやり過ぎる

現代は、飲み過ぎや(テレビやコンテンツの)見過ぎなど、何でも過度に行われがちだ。この悪習を早く断てば、幸福度が増す。バランス良く物事を行うのに必要なのは節度だ。全てにおいて、適切で責任ある水準を保ち、やり過ぎないこと。バランスが取れれば、最も生産的で幸せな自分になれる。

翻訳・編集=出田静

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