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(Photo by Gokhan Balci/Anadolu Agency/Getty Images)

ドバイ在住の投資家、Sharjil Saleemはドメインへの投資で財を成している。昨年10月にSaleemは「ETH.com」というドメインを200万ドル(2億2500万円)で売却したが、このドメインは2008年に1万9800ドルで購入したものだった。彼は100倍以上のリターンを手にしたことになる。

仮想通貨ブームの余波はドメインネームの相場にも到達している。「“Crypto”という用語はドメインネーム分野でも非常に高い価値を持つようになった」とSaleemは述べる。2017年の仮想通貨関連のドメインの登録件数は2016年の約6倍に達した。“coin”という用語を含むドメインの平均価格は2011年との比較で600%の上昇となり、187ドルに達している。

また、 “crypto”という用語を含むドメインの価格も2011年から740%の上昇を記録。大手ドメインサイトの「GoDaddy」のデータでは、平均価格は323ドルとなっている。ブルームバーグの報道によると、昨年11月には「Ethereum.com」というドメインが1000万ドルで売りに出された。

2017年にSaleemが売却に成功したドメインには、40万6000ドルで売れた「asset.com」や11万5000ドルで売れた「j5.com」などがある。Saleemは先日、ライトコインの短縮形と同じドメインネームの「LTC.com」も売りに出している。また、「eBitcoins.com」や「currencyconverter.com」といったドメインも彼は所有している。

テクノロジー業界のバズワードに絡むドメインが値上がりする現象は、以前から確認されている。GoDaddyのデータでは、VR関連のドメインは2011年から53%の値上がりになり、現在の平均価格は62.20ドル。しかし、2016年には一時的に150ドル近くまで上昇した後、急落していた。3D関連のドメインも2013年に最高値を記録した後、現在は値を下げている。

仮想通貨関連のドメインで、最近最も注目を浴びたのはアマゾンの事例だ。昨年11月にはアマゾンが「amazonethereum.com」や「amazoncryptocurrency.com」といったドメインを登録している事実が明るみに出た。

しかし、関係者の間では、これはアマゾンが仮想通貨に参入するというよりも、アマゾンが自社のブランド名を保護する目的で登録を行ったとする見方が有力だ。

「様々な種類の仮想通貨が誕生する中で、ドメインへの投資機会を見出す個人や企業が増えている。業界のトレンドを注視し、有望なドメインに投資することで大きなリターンが見込める」とGoDaddyの担当者は述べた。

編集=上田裕資

 

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