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ポールをはじめとする人気ユーチューバーは、過激な動画を作成することでキャリアを作り上げた。クレイジーであればあるほど良い。普通の若者がとんでもないことをする映像は、テレビ番組の「ジャッカス」が始まりだった。

3年前に人気だったユーチューバーたちを思い出してほしい。彼らはどこに消えたのだろう? 今も健在の人物は多くないはずだ。それは、ハードルが日々高くなっているためだ。今はやりのユーチューバーよりも若い人、過激な人、容姿端麗な人、筋骨隆々の人は、常に存在する。

ポールのように更新頻度が高いビデオブロガーは、毎日休まずにコンテンツを作成しなければならず、かかる労力は大きい。病欠も、休暇もなしだ。

遺体を見つけたポールが何を思ったのか、私には手に取るように分かった。「大当たり! 最高視聴数の新記録間違いなしだ。この動画は誰もまねできない。遺体を見つけられる場所なんて、そうそうない」

しかし私が本当に怒りを感じたのは、最後の場面だ。ポールは日本酒をあおりつつ、視聴者にチャンネル登録をして「ローギャング(LoGang)」の一員になるよう呼びかけた。死体を見つけようが見つけまいが、宣伝は常に欠かさないというわけだ。

私は自分のツイッターでフォロワーを対象に、動画投稿を自粛しているポールが復帰までどれくらいかかると思うかというアンケートを取ったところ、86%が1週間と答えた。

私はそんなに長くはかからないと思う。販売すべき商品やブランドとの契約、コラボ、スポンサーの提供する旅行やコミットメント(確約)があるからだ。ばかなまねをすることは、何百万ドルを稼げるビジネスなのだ。

編集=遠藤宗生

レビライカニコン

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