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ブレット・ラトナー

「レヴェナント」や「ラッシュアワー」などのヒット作を多く飛ばした映画監督・プロデューサーのラトナーに対し、米紙ロサンゼルス・タイムズに11月掲載された記事では、有名女優を含む6人の女性がセクハラや性的暴行の被害を訴えた。ラトナーは疑惑を否定しているが、ワーナー・ブラザーズはラトナーの制作会社との契約更新を拒否した。

ラッセル・シモンズ

ヒップホップ、ファッション、メディア界の有力者シモンズのセクハラ疑惑については、ニューヨーク市警本部が捜査を開始した。複数の女性がシモンズからレイプやハラスメント、性的暴行を受けたと主張している。本人は相手の合意なく性行為に及んだことを否定しているが、自身の会社を辞任し謝罪文を発表した。

ケヴィン・スペイシー

映画ファンからも業界関係者からも尊敬を集めていたスペイシーだが、10月以降、十数人の男性がスペイシーをセクハラと性的暴行で非難し、その栄光も消え去った。一部の男性は、10代の頃に被害を受けたとされる。ネットフリックスはスペイシーとの関係を断ち、主演の人気シリーズ「ハウス・オブ・カード」も最終シーズンはスペイシーなしで制作されることとなった。

ハーヴェイ・ワインスタイン

映画プロデューサーのワインスタインに対し、セクハラ告発の声が初めて上がったのは10月。それから雪崩のように告発が相次ぎ、セクハラに関する議論が巻き起こるとともに、自らのセクハラ体験を共有するハッシュタグ「#MeToo(私も)」運動も始まった。

ワインスタインによるハラスメントや精神的虐待、暴行、レイプなどの疑惑が明るみに出ると、他業界で別の男性らから同じような被害を受けた人も声を上げ始め、新たな疑惑が次々と噴出。こうして多くの男女が自らのセクハラや暴行の被害体験を語ることで、あらゆるタイプの性的な問題行動に関する大きな議論が巻き起こった。ワインスタインは自身が共同設立した会社から解雇され、多くの映画・制作組織から追放された。

他にセクハラ疑惑が辞任や解雇、停職処分に発展した有名人にはギャリソン・キーラー(作家、ラジオ司会者)やアレックス・コジンスキー(元連邦裁判事)、マット・ラウアー(米NBCテレビ「トゥデー」元司会者)、ジェームズ・レバイン(メトロポリタン歌劇場名誉音楽監督)、チャーリー・ローズ(テレビ司会者)らがいる。

編集=遠藤宗生

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