セレブ10人の経験にアイデアを得た旅、英ツアーオペレーターが提案

(Photo by Gettyimage)

英ツアーオペレーターのエクソダス・トラベルズ(Exodus Travels)は、7大陸での冒険や旅の体験を提案している。同社が企画したツアーの数は600を超え、行き先にはキリマンジャロやマチュピチュ、南極など、100か国以上のさまざまな場所がある。

エクソダスは多くの著名人がソーシャルメディアに投稿する旅の体験などについても情報を収集しており、同様の旅をしてみたい人たちのために、ツアーや旅行のプランを紹介している。同社が注目するセレブリティとその旅先の例には、以下などがある。

・レオナルド・ディカプリオ /インドネシア

環境保護活動に力を入れているレオナルド・ディカプリオは、生物多様性の保全運動を支援しており、コモドオオトカゲやオランウータンなどが生息するインドネシア・スマトラ島の環境保護も積極的に呼び掛けている。

・ビヨンセ&ジェイ・Z/クロアチア

ビヨンセとジェイ・Z夫妻は、クロアチア・ダルマチア地方のアドリア海に浮かぶフヴァル島に何度か滞在している。島は沿岸に高級ホテルやレストランが立ち並ぶことや、ブドウ園やオリーブ畑、ラベンダー畑で知られる。

・ジョージ・クルーニー/イタリア

ジョージ・クルーニーは北イタリア・アルプスの麓にあるコモ湖畔の街、ベッラージョを毎夏訪れているだけでなく、18世紀に建築されたビラを別荘として所有している。コモ湖周辺では、英俳優ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を務めた映画007 シリーズの「007 カジノ・ロワイヤル」「007 慰めの報酬」などの撮影も行われている。

・アンジェリーナ・ジョリー/カンボジア

主演した2001年公開の映画「トゥームレイダー」の撮影のために初めて訪れた世界遺産アンコール・ワットとシェムリアップの寺院に魅了され、この地の悲劇的な過去に衝撃を受けたアンジェリーナ・ジョリーが、翌年にカンボジア人のマドックスを養子に迎えたことはよく知られている。ジョリーはその後も2017年公開の新作「最初に父が殺された」の監督として、同地に滞在している。

12 世紀に建てられたアンコール・ワットやタ・プローム(通称トゥームレイダー寺院)に近いシェムリアップは活気にあふれた街だ。アナンタラ・アンコール・リゾートをはじめ、快適に過ごせるホテルもある。
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編集=木内涼子

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