ビジネス

2018.01.03

編集部が選ぶ日本のスタートアップ有望株50選

クラスター社の誰でも手軽にバーチャルルームを作れるサービス「cluster.」


QPS研究所
九州大学の名誉教授と技術者による宇宙ベンチャー。地表の画像情報を得る小型SAR衛星の打ち上げを計画中。

創業者:八坂哲雄、櫻井晃、船越国弘
創業年:2005.6
資金調達:産業革新機構、大分ベンチャーキャピタルなどから約23.5億円



スマートキャンプ
「Small Company, Big Business.」を企業理念に掲げ、営業・マーケティングの支援サービスを提供。

創業者:古橋智史
創業年:2014.6
資金調達:伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、グリーベンチャーズなどから約5億円

イーサリアムで使用されるブロックチェーン技術を用いて、様々なクラウドサービスのIDやパスワードを一元管理するサービス「BoID」を開始。導入しているクラウドサービスのアクティブ率を把握する機能も搭載し、企業にあったクラウドサービスの推薦も行う。主力事業である法人クラウドサービス比較サイト「Boxil」に続き、多様な領域から「ホワイトカラーの生産性を上げたい」という思いの実現に取り組んでいる。

AGRIBUDDY
保有農地の情報から収支額や資材の適切な購入タイミングを知らせるアプリを開発。農家の「信用力」創造を目指す。

創業者:北浦健伍
創業年:2015.1
資金調達:iSGSインベストメントワークス、加藤順彦ポールなどから約8000万円

エネチェンジ
電力比較サイト「エネチェンジ」を中心に、法人向けの電力切り替えサービス「エネチェンジBiz」などを展開。

創業者:城口洋平
創業年:2015.4
資金調達:オプトベンチャーズ、IMJ Investment Partners Japan LLPなどから約9.5億円

創業メンバーで現会長の城口洋平が、共同創業者のケンブリッジ大学発の産学連携スタートアップ「SMAP ENERGY」を経営統合(2017年6月)。人工知能(AI)を活用した電力データ解析サービスである同社とともに、海外へも電力事業を展開している。国が掲げる2020年代の電力使用量をデジタル計測するスマートメーターの普及を見据える。城口は「Forbes 30 Under 30 Europe」に日本人としては初めて選出されている。

チャレナジー
「垂直軸型マグナス風力発電機」を世界初開発。プロペラの代わりに配した3つの円筒が、台風時の発電を可能にした。

創業者:清水敦史
創業年:2014.10
資金調達:グローカリンク、ユーグレナ、SMBC日興リバネスキャピタルなど

ウミトロン
水産業向けICTソリューションを提供。魚群行動解析に基づき、給餌の量とタイミングを最適化する「ウミガーデン」を展開。

創業者:藤原謙、山田雅彦、岡本拓麿
創業年:2016.9
資金調達:─

「人工衛星×IoT×水産養殖」を行う水産テクノロジー企業。勘や経験、人手に頼る作業が多かった養殖業に、宇宙と海のセンサーデータを活用するIoT技術を開発。人工衛星で取得した海洋情報を利用し、かつ、水中カメラや各種センサーでいけすの状況をリアルタイムに計測し、餌やりの頻度・タイミングを最適化する。このサービスを提供することで水産養殖の生産コストの7割近くを占めている餌代の削減を目標にしている。

エメラダ
個人投資家がベンチャー企業に1社49万円まで投資できる株式投資型クラウドファンディングサービス「エメラダ・エクイティ」を運営。

創業者:澤村帝我、古川直樹、五嶋宏通
創業年:2012.6
資金調達:D4Vなどから約2億円

コインチェック
仮想通貨取引所。フィンテックスタートアップへの投資やクラウドファンディングサービス上での決済導入などを推進。

創業者:和田晃一良
創業年:2012.8
資金調達:インキュベイトファンド、ANRI、セレスなど
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文=フォーブス ジャパン編集部

この記事は 「Forbes JAPAN 日本の起業家 BEST100」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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