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産業イノベーションと世界の自動車産業に関する執筆を担当。


ジェネシスは「成長モード」

ジェネシスは2015年、およそ30年前にアキュラがホンダから、レクサスがトヨタから、そしてインフィニティが日産から独立したのと同様に、新たな高級車ブランドとして立ち上げられた。

最初に発売した「G 80」は、価格4万1750ドル(全輪駆動のG80スポーツは5万7750ドル)から。ブランド全体の売上高に「G80」が占める割合は、約73%となっている。

その後、2016年秋に発売したG90は価格およそ7万ドルから。競合する大型乗用車のメルセデス・ベンツ「S-クラス」、BMW「7シリーズ」、アウディ「A8」と比べて1万5000~2万ドル安い価格設定となっている。

ジェネシスは依然として、米国の高級車市場では小さな存在だ。年初から11月末までの販売台数は、1万8664台。ジャガーの販売台数のおよそ半分にとどまる。販売台数でジェネシスを下回る高級車ブランドは、フェラーリとマセラティだけだ。

それでも、ジェネシスには今後の成長が見込める。来春にはBMW「3シリーズ」と競合する中型セダン、「G70」を発売する予定だ。

編集=木内涼子

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