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2位にランクインしたナイキ。(TY Lim / Shutterstock.com)

従業員が楽しく働ける企業は、結果として企業自体の業績にも好影響がある。満足度の高い従業員は生産性が上がるからだ。実際、職場評価の高い企業に投資する投資信託会社パルナッソス・エンデバー(Parnassus Endeavor)は、ここ10年間にわたり順調な取引を続けてきた。

従業員が最も幸せを感じている企業はどこだろうか? キャリア情報サイトのキャリアブリス(CareerBliss.com)は、今年で8回目となる「米国で最も幸せな企業」ランキングを発表した。同社は企業で働く数万人に対し、自分の会社を10項目に分けて評価してもらった。評価基準には、経営陣と従業員の関係、職場環境、報酬、職務への満足度、成長可能性などが含まれる。

首位に輝いたのは、不動産仲介会社のケラー・ウィリアムズ・リアルティーだ。テキサス州オースティンに本社を置く同社は、世界の約800都市圏で事業を展開。不動産仲介人の数は17万5000人で、同社によれば不動産業界では世界一の数という。ある従業員はアンケートに、「会社の最も良い点のひとつは、社内昇進制度。すべての従業員が、自分の成長とキャリアパスを自分で管理することを推奨され、支援されている」と記入している。

第2位はスニーカー大手のナイキ。世界で最も価値あるブランドのひとつとして君臨し、ネット購買者の増加という大きな変化にも上手く対応している。同社は今年6月、フット・ロッカーなど従来の小売業者に頼らずに、自社のウェブサイトとショップの両方を通じてより多くの商品を消費者へ直接販売する「ナイキ・ダイレクト」を開始した。

第4位にはシリコンバレーの有力テック企業アドビがランクインしている。同社は、1993年にPDFを開発した。同社によると、PDFは紙ベースの方法と比較して環境負荷を91%低減し、コストを90%削減した。アドビのソフトウエア「フォトショップ」は、プロのクリエーターの9割が使用している。「社内の雰囲気はとても協力的で活気がある。従業員はいつもフレンドリーで助け合い、プロ意識も非常に高い」と、ある従業員はアンケートに書いている。

編集=遠藤宗生

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