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12月21日に開催された「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017」にて(写真=テラウチギョウ)

男女間の不平等を分析したジェンダー・ギャップ指数で日本は144か国中114位と過去最低を更新。しかし世界に後れを取る危機感の中、現場は確実に変わっている。圧倒的な当事者意識でリーダーシップを取る女性と、社会変革の舵を取る企業にスポットライトを当てる。

フォーブス ジャパンは12月21日、今年で2回目となる「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2017」を発表。リッツ・カールトン東京で表彰イベントを開催した。今回の受賞者・受賞企業は次の通り。

<個人部門賞総合ランキング>

日本の企業や組織で活躍する女性を、「グランプリ」「ヒットメーカー」「キャリアチェンジ」「ルーキー」「チェンジメイカー」の部門ごとにピックアップ。 候補者は、エントリー企業と個人アンケート及び本アワードのアドバイザーの推薦から選出。受賞者の最終選考は、評議員とアドバイザーの投票に基づいて行った。

【グランプリ】
山田メユミ様(アイスタイル 取締役兼CQO)


1972年生まれ。大学卒業後、化粧品の原料メーカーに就職。在職中に、個人の趣味で化粧品に関するメルマガの配信を開始。その反響をもとにコスメ・美容の総合サイト「アットコスメ」を企画立案し、99年にアイスタイルを共同創業する。セイノーホールディングス、かんぽ生命保険2社の社外取締役、丸井グループのアドバイザリーボード、経済産業省等の消費及びインターネット関連委員などを歴任。

【ヒットメーカー】
金高恩様(JapanTaxi CMO)


1976年生まれ。韓国で生まれ育ち、16歳から日本で暮らすようになる。サイバーエージェント、楽天、ヤフー、ガールズコレクションのECサイトの立ち上げを担当する。その後、独立して起業。2015年、インターネット業界での経験と実績が評価され、タクシー業界のIT企業であり、日本交通を母体とするJapanTaxiに入社。17年、「JapanTaxi Wallet」と「マタニティギフト」を立て続けにリリースする。一児の母。

【キャリアチェンジ】
江原なおみ(サイボウズ 広報)


1971年生まれ。大学卒業後、ソニーに入社。海外営業や、 VAIOに関わる業務を担当。2000年に退職して専業主婦に。息子二人の育児に専念する日々を送った。もともと帰国子女だったこともあり、英語が得意。ブランクを経て再就職する際には、「TOEICで満点をとる」と目標を立てて猛勉強し、見事990点を取得した。16年、サイボウズに入社。現在、企業向けの広報担当として、活躍している。

【ルーキー】
新居日南恵(manma 代表取締役社長)


1994年生まれ。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科で「家族の組織論」をテーマに研究中。2014年に「manma」を設立。2015年1月より学生が子育て家庭の日常生活に1日同行し、生き方のロールモデル出会う体験プログラム「家族留学」を開始。日本国政府主催国際女性会議WAW!アドバイザー、内閣府「結婚の希望を叶える環境整備に向けた企業・団体等の取り組みに関する検討会」構成員。

【チェンジメイカー】
古田理恵(フェイスブックジャパン クライアントソリューションズマネージャー)


2007年、電通レイザーフィッシュに入社。10年に同社を退職し、ベビーシッター用のビザを取得してアメリカ・コロラドでホームステイをする。ホストファミリーは夫婦共働きだが、夜は子ども達と過ごす時間を確保している様子に感銘を受ける。日本に帰国後、12年、グリー入社。14年にグリーを退社し、フェイスブックジャパンに入社。大学時代に女性学を専攻した経験を活かし、16年からはフェイスブックジャパンオフィスにおけるダイバーシティ推進プロジェクトを立ち上げ、牽引している。

<企業部門・部門別 & 企業規模別ランキング>

働く環境の実態や取り組みの実績・目標について、アンケート調査を実施し、管理職の女性比率や、女性役員の数などによって抽出された定数情報を集計。評議員の審査と一般投票結果を合わせた総合評価により、女性のみならず、すべての人が活躍できるような仕組みで、目覚ましい成果を遂げた企業を3つのテーマに分けた「部門別」と従業員数による「規模別」でそれぞれランキングし、表彰する。

〜部門別〜

【働き方改革賞】
リモートワークの促進や休暇制度の充実・副業の奨励といった、新しい時代の人事制度を設計・運用し、女性はもちろんのこと全従業員を対象に、働き方改革に注力している企業を表彰。

グランプリ : ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス
準グランプリ : オリックス
特別賞 : キャスター

【人材開発賞】
キャリアサポートをはじめとした仕組みで、女性リーダーを輩出するだけではなく、メンター制度の整備やマネジメント層へのダイバーシティ研修など、積極的な人材開発に取り組んでいる企業を表彰。

グランプリ : 日本IBM
準グランプリ : プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン
特別賞 : 第一生命保険

【ビジョン推進賞】
トップダウンによる改革に成功しているだけではなく、掲げた理念が企業カルチャーへと昇華するなど、自社の影響力を拡大することはもちろん、業界を牽引するほどの躍進を見せた企業を表彰。

グランプリ
: ストライプインターナショナル
準グランプリ : イケア・ジャパン
特別賞 : カルビー

〜規模別(従業員数別)〜

【1000名以上】
第1位 : イケア・ジャパン
第2位 : ストライプインターナショナル
第3位 : フィリップ モリス ジャパン

【300名以上1000名未満】
第1位 : ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス
第2位 : アイスタイル
第3位 : DACホールディングス(DACグループ)

【300名未満】
第1位 : FEEL CONNECTION
第2位 : ビーボ
第3位 : Surpass

*アワードの詳細、受賞者へのインタビューはForbes JAPAN 2018年2月号(12月25日)で特集、紹介する。

文=フォーブス ジャパン 編集部

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