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ヤラ・シャヒディ(Richard Harbaugh / ABC Via Getty Images)

米ABCで放送中のドラマ「Black-ish」(原題)で社会活動に熱心な学園の人気者ゾーイを演じているヤラ・シャヒディは、実生活でも似たような日々を送っている。

米ミネソタ州インディアナポリス出身のシャヒディは9歳の時、「エディ・マーフィーの劇的1週間」で映画デビュー。14歳の時、白人コミュニティで暮らす黒人一家を描くコメディ「Black-ish」で、アンソニー・アンダーソンとトレイシー・エリス・ロス扮する夫婦の長女ゾーイ役に抜擢され、一気にブレイクした。

それ以来、シャヒディは自身の知名度を活かし、ハリウッドにおけるダイバーシティ推進や、教育を通じた女性の地位向上を訴えてきた。2015年には、社会問題に立ち向かう高校生を結ぶ非営利団体「Young Women’s Leadership Network」と組んで、「ヤラズ・クラブ」(Yara’s Club)という名のメンタープログラムを発足。また、ミシェル・オバマ前大統領夫人らが始めた教育キャンペーン「Let Girls Learn」のイベントに、スピーカーの一人として登壇したこともある。

17歳の今は、ロサンゼルスに在住。2018年の秋からは、ハーバード大学に通う予定だ(アメリカでは大学出願時に推薦状を提出するが、シャヒディの推薦状をミシェル・オバマが書いて話題になった)。大学では、社会学とアフリカ系アメリカ研究を二重専攻するつもりだという。女優業も続け、2018年1月にスタートする「Black-ish」のスピンオフ番組「Grown-ish」の主演が決まっている。

フォーブスは2017年の各界の30歳未満の重要人物「30アンダー30」のハリウッド部門にシャヒディを選出した。今の立場や今後の展望について語ってもらった。

──理想のメンターは?
ミシェル・オバマ。

──お気に入りのスーパーヒーローは?
プロフェッサーX(「X-MEN」に登場するキャラクター)。マーベル・ユニバースにおけるマーティン・ルーサー・キング・ジュニアのような存在だから。

──これまでに受けた最低のアドバイスは?
率直過ぎるのでもっと間接的に。

──あなたのモットーは?
正しくて、何かに突き動かされていて、定義されない状態を保つこと。

──ミレニアル世代に関する最も大きな誤解は?
社会や政治的な変化に対して影響力がないと思われていること。

──1週間の労働時間は?
75時間。

──お気に入りのバケーションスポットは?
家族と一緒にいられて、文学と音楽があるところならどこでも。

──あなたの最大の業績は?
私の世代の俳優や芸能人が持つ社会貢献力に関する(世間の)見方を変えたこと。

──イッキ見する番組は?
テレビはあまり見ないけれど、ニューヨーク・タイムズのポッドキャスト番組「Still Processing」はよく聴く。

──好きな集会は?
TED。

──好きな音楽フェスは?
Camp Flog Gnaw。(タイラー・ザ・クリエイターが始めたヒップホップ系フェス)

──29歳以下であることはあなたのキャリアにとって有利だと思うか?
そう思う。私たちは社会貢献を期待されている世代。私が運営する慈善活動のプラットフォームを急拡大する際、さまざまな世代の人のサポートや、ビジネスツール、情報を手に入れられる幸運に恵まれた。その結果、グローバル社会に良いインパクトを与えることができたと思う。

編集=海田恭子

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