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ハイディ・クルム(Photo by Christopher Polk/Getty Images for NARAS)

最も稼ぐモデルから、最も稼ぐテレビ司会者の一人へ──。スーパーモデルで実業家のハイディ・クルムが、2017年のフォーブスのが「最も稼ぐテレビ司会者」ランキングの10位に入った。

推定年収は2100万ドル(約24億円)。その大半は、モデル発掘番組「ネクスト・トップ・モデル」ドイツ版の司会や、スーパーマーケットの「リドル」と組んだアパレル事業など、母国ドイツでの仕事による収入だ。

「ネクスト・トップ・モデル」の共演者で、1990年代からクルムを知るアートディレクターのトーマス・ハヨは、「彼女ほどの知名度を誇るドイツ出身のスターは滅多にいない。アンゲラ・メルケルくらいだ」と言う。

クルムは1992年、モデルコンテストに優勝したことがきっかけでニューヨークに移住。それ以来、仕事選びに抜群のセンスを発揮してきた。最初はファッション誌を中心に活動していたが、ハイファッションの世界ではトップになれないと判断したクルムは、庶民的なイメージの強い「スポーツ・イラストレイテッド」水着特集号やヴィクトリアズ・シークレットのモデルに転向。前者では1998年に初の表紙を飾り、後者では13年間の長きにわたり活躍した。

「彼女はファンや大衆とつながる方法を本能的に知っている。『スポーツ・イラストレイテッド』やヴィクトリアズ・シークレットの仕事に熱心に取り組んでいたのは、それらが彼女に完璧に合った仕事で、有名になるためには不可欠な仕事だとわかっていたからだ」とハヨは話す。

その言葉通り、モデルの仕事で知名度を上げたクルムは2004年、ファッションデザイナーを発掘するリアリティ番組「プロジェクト・ランウェイ」の司会とプロデュースに乗り出した。同番組はヒットし、現在も年間百万ドル単位の収入をクルムにもたらす。

モデル以外の仕事をすることについて、クルムは2012年のフォーブスのインタビューで次のように答えている。

「モデルの仕事は好きだけど、1日14時間もカメラの前にいたら、頭を使わなくなってしまう」

編集=海田恭子

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